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2019年12月27日

年の瀬に吉兆?

カテゴリ「エピローグ〜さらば警備業界編」
のD社で青果市場警備に就いていた頃。



僕は青果市場に強引に異動させられてから。
辞める事を視野に入れていました。



異動してすぐ「脱・D社!脱・警備!」の
誓い
を立てました。とはいえ次の仕事の
あてはありません。



そんな年の瀬のある日、守衛室にて監視
についていると、薄っすらと虹が見えました。



吉兆だ、なんて勝手に思っていましたが、
あながち適当な思い込みでもなかったようです。



3か月後、僕はD社を辞め児童福祉施設の
臨時職員にありつきました。直観的に
うまくいくと思ったからこそ辞表を出した。



何かに挑む時、一里塚が欲しいものです。
僕の場合は虹を見た事でした。この判断は
経験を積むことで養われるのではないか。



カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」で
B社を辞めC社へ向かった時とは対照的でした。
あの時はB社を辞める事ばかり考え、追い詰め
られていたのです。



D社に入る時は、相手の出方をある程度予測
でき、ここも持って1年かなと感じて入社。
警備業界最後の会社という意味付けをしました。



そう、辞めるのは必然だったのです。
D社の人事に翻弄されながらゴールは
決まっていました。



機が熟して前が青信号だったからこそ、
虹を吉兆と捉えることができました。
B社時代同じことが起きても、何も感じ
なかったでしょう。



警備業界を離れるまで、幾つもの紆余曲折が
ありました。嫌で嫌でたまらない警備業界に
一旦戻ったり。



そうこうするうちに、気持ち・経験・環境
が整い、前が青信号になったら吉兆が出る。
大事なのは志を持ち続けあきらめないこと。



人生にはAを求めてBを得る、なんてことが
良くあります。そしてBの方が良かったという
ことも枚挙にいとまがありません。



僕は最初、警備→設備へのビルメン業界内
スライドを志していました。それが児童福祉
施設へ臨時職員で入った関係で、全く違う
状況で仕事をしています。

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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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