2020年10月12日
そこでトウモロコシを売っていたのは・・・?
実は、幽霊にまつわる話はミャンマーには多くあります。
そもそもなぜ人は幽霊が怖いのでしょうか?
いずれ自分だって死ぬ時がきます。
そしてその間の時間はどれくらいか分かりませんが、とりあえず幽霊になりますね。
肉体が無くなって、魂だけが残る状態。
それが幽霊ですね。
怖いのはまだ体験していないからだと思います。
未知のことがらについて恐怖を感じるのは人間の心理です。
私も子供の頃は本当にお化けが怖かったです。
1人ではトイレにもいかれないくらいでした!
眠っている姉を起こしてトイレにいったことを思い出します。
今日は幽霊にまつわるお話を一つ・・・。
今から10年前ぐらい、ミャンマーのとある田舎でのお話です。
昔その場所は墓地でした。(←よくありがちな出だしです)
ある日、その家族は田舎の親戚に会いに行き、帰りにその場所を車で通りかかりました。
時刻は夕暮れ時になっていました。
田舎なので人通りは全くありません。
今でもミャンマーではカートで食べ物を売り歩いている人々がいます。
その時も道の上でトウモロコシ屋さんがあったので、ちょうどお腹もすいてきたので家族はトウモロコシを買うため車を止めました。
トウモロコシからはおいしそうな湯気が出ていて、とてもいい香りです。
その屋台は夫婦二人で売っているようで、小さなランプの明かりが灯っていました。
車を運転してきた父親がその屋台の旦那とみられる男性に車の中から声をかけました。
「トウモロコシとっても美味しそうですね。3本くれますか?いくらですか?」
値段をきくと、今では使われていない昔のお金で答えました。
「あれ?今でもそのお金を使ってるんですか?」と聞くと旦那は「そうですよ」と答えた。
何かおかしいなと思いながらも、トウモロコシを受け取りながら父親は世間話をするように話しかけました。
「あなた方二人で売ってるんですね。大変ですね。あなたの奥さんはかわいいみたいだけど、なんでずっと下を向いてるの?」
すると隣に立っていた奥さんと思われる髪の長い女性が、ゆっくりと顔を上げると・・・のっぺらぼうになっていたのです!
ぞっとした父親は「なんか顔がおかしいですよ!」と言うと、「そうかな?」と言って旦那が後ろをふり向くと・・・旦那の背中は空洞になっていました!
父親はびっくり仰天して、すぐに車を出しました。
家に戻ってから袋の中のトウモロコシを見てみると、驚いたことに芯だけになっていて、おつりも葉っぱになっていたとのことです。
この場所はミャンマーに実際にあります。
マウビン、イェーレ、チャイラ、マラトゥという村々です。
その辺りでは他にもお化けを目撃したり、危ない目にあったりしたという話が多かったそうです。
そのような場所では、通常お坊さんが連続で9日間ぐらいお祈りをしてあげると幽霊は無くなります。
もし幽霊に出会ってしまった、目撃したという時は怖くならないことが一番です。
怖くなるともっと危険になるからです。
パニックになってしまうと、大怪我や事故につながることがあります。
高速道路などでもドライブしている時にいきなり人が出て来て、急ブレーキをかけ別の車と衝突してしまったケースなどは幽霊のしわざであることもあります。
他にも駅、線路、橋の上など気を付けた方がいいと言われています。
「あれはもしかして・・・」と思ったら、落ち着いて、迷わずに自分の道を進むことです。
そして「あなたを邪魔しませんから、私のことも邪魔しないでください」と伝えましょう。
私たちの見えない世界があることを信じますか?
明日も皆様の一日が幸せで満ちあふれますように・・・!
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