2020年10月02日
自然の薬「ブルーティー」はいかが?
初めてこのお茶に出会った時の印象は、「なんてきれいな色のお茶でしょう!」でした。
今日ご紹介するのは、こちらのブルーのお茶です。
正式な名称は「butterfly-pea tea(バタフライピーティー)」と言います。
この「青いお茶」の存在を知ったのは、ミャンマーに来てからでした。
一年前に「チクングニア熱」にかかり大変な経験をしました。
その時に出会ったのがこのお茶でした。
チクングニア熱は蚊から媒介する感染症で東南アジアではデング熱と同じぐらい日常においてかかってしまう病気です。
症状は最初は風邪とにています。
熱が引いたかと思ったら、身体中に発疹ができ、その後に身体の節々が痛くなってゆっくり行動することしかできなくなってしまいます。
私の場合は肩から腕にかけて激痛がはしるようになってしまいました。
そうしている時に知人からすすめられたのが、この青いお茶でした。
この青いお茶の正体は何かというと、「バタフライピー」というお花なのです。
このようなきれいな可愛らしい花です。
ミャンマーでは道端にも咲いているような花で、昔はよく子供たちがおままごとで遊んだようです。
しかし、今では決まった場所にしか咲いてないようです。
とにかく藁にもすがる思いで、「効果がある」と言われたものは何でも試そうと決めていた私は早速この青いお茶を飲み始めました。
「バタフライピーティー」の効果はいろいろあります!
* 視力を改善する
* 育毛をサポート
* お肌の老化を防ぐ
* 酸化防止
* 脳機能を高める
* 利尿促進
* 痛みや腫れを和らげる
* ストレスを軽減する
* 炎症を抑える
* 喘息を和らげる
* 糖尿病を防ぐ
* 抗ガン作用
* 抗菌作用
* 発熱を軽減する
・・・などなど、体に良い効能がたくさんありそうなお茶です。
注目すべきなのは、「美容によい効果がある」という点!
バタフライピーの抗酸化物質はお肌を若返らせ、しわや老化を防ぐそうです。
また、二日酔いを防ぐ効果もありますので、お酒を飲みすぎた時はバタフライピーティーを飲むと翌朝スッキリします。
お茶を入れてみると、このように素晴らしくきれいなサファイア色の青いお茶になります。
味は特に「何の味もない」お茶です。
少しつまらない感じがするかもしれませんが、健康になると思えば美味しく感じるものです。
それに、きれいな色を楽しめます。
このお茶にレモンやはちみつなどを入れても美味しく飲めます。
しかも、入れるものによってお茶の色が紫色に変化するのでそれも楽しめますよ!
冬はホットで、夏はアイスを入れてアイスティーにしてもいいですね。
実はミャンマーのお隣の国タイでもこのお茶は有名で、特に美容にいいということから女性に人気があるようです。
現在はチクングニア熱からやっと回復しましたが、今でも健康のためにバタフライピーティーを飲み続けています。
今日も皆様の一日が幸せで満ちあふれますように・・・!
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ミャンマーに来てから初めてであった食材がたくさんあります。
これからも珍しい食べ物や飲み物を紹介していけたらと思います。
明日も素敵な一日を!