2021年01月30日
瞑想の効果
ミャンマーのあるおばあさんのお話。
そのおばあさんはとても元気な方です。
どう見ても75歳か80歳の間にしか見えないのですが、実際の年を聞いたところ、「101歳ですよ。」とのこと!
お肌はツルツルだし、しっかりとした足取り、ハキハキと話しています。
どう見ても101歳には見えない様子に周りの人々はびっくりしたとのこと。
実はそのおばあさん、毎日瞑想しているとのことでした。
瞑想が身体にいい効果があるということは科学的にも証明されています。
瞑想すると幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」が分泌されます。
セロトニンは精神を安定させたり、頭の回転を速くする作用があるようです。
瞑想するだけで、美容効果やボケ防止などの効果もありそうです。
すごいと思うことは、現代で科学的に証明されていることを、お釈迦様は科学なんてまだなかった2500年以上前にそれを実践しすでに分かっていたということです。
しかし、お肌がツルツルになるというのは「おまけ」であって、それは別に大したことではありません。
それから、瞑想すると神秘的な体験をしたり、何か特別な能力が身につく人もいますが、それも目的にしてはいけません。
瞑想は心を育てる方法です。
瞑想は「清らかな心」「正しいものの見方」「幸せになる道」を得るためにサポートしてくれるものです。
人間の外側をきれいにすることは高級クリームや化粧品を使えばある程度までできますが、内面(心)をきれいにするにはどんなにお金を使っても実現することではありません。
清らかな心をつくるには、自分で心を育てるしか方法がありませんとお釈迦様がおっしゃいます。
「自分を救えるのは、自分自身です」
皆様の毎日が幸せで満ちあふれますように・・・
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