2020年10月04日
商売を手伝っていたのは・・・〇〇〇でした!
この世には、やってはいけないことをする人たちがいます。
そのやってはいけないことというのは、亡くなった人の霊(お化け)を利用してお金儲けをすることです。
ミャンマーにはそのような人たちがいます。
ある一家はその家に越してきた時に、家にお化けがいることを知りました。
通常であれば、家にお坊さんを呼びその場所からいなくなるように霊にお祈りをしてあげます。
実はその家は自営業の工場があり、その工場の敷地には大きな茂みがありました。
工場で働く人たちは言いました「あの茂みの中に目が赤くて大きな黒い犬がいるよ!」
そして、ある日霊はその正体を現したのです。
ある日、そこで働く人に霊が入って話を始めたのです。
「肉が食べたい、肉をくれ!」
周りの人ははじめは彼が頭がおかしくなったのかと思って聞いていたのですが、敏感な人はその人が普通の人とは違うことに気が付きました。
彼の表情は硬く、目は血走り、目玉も動かさないで話している、これはおかしい・・・。
それでいよいよこの土地にはお化けがいることが確かとなったのです。
どうするか・・・その家の人たちはあることを考え付いたのです。
「この土地にいるお化けをつかってみたら商売が繁盛するかもしれない・・・」
そして、お化けにお願いしました。
「あなたたちに肉を上げるから、自分たちの商売が盛り上がるように手伝ってほしい」とお願いしました。
お化けと約束をしたので、この家では毎年お化けに生肉や食べ物をたくさんあげることになったのです。
その後、本当にその会社の商売は盛り上がりお金持ちになっていきました。
しかし、問題もありました。
もし、その年にお化けに肉をごちそうすることを忘れてしまうと、家の人が怪我をしたり病気になったりするのです。
つまり、ずっとお化けにごちそうをし続けなければならなかったのです。
ある日、お坊さんがその家にお祈りのためにやってきました。
お坊さんは何が起きているのかすぐに察知して、警告しました。
「いまやっていることはすぐにやめたほうがいいですよ。そうしないとこれからもこの家の人に悪いことが起こります。命も危ないかもしれません。」
それから、お坊さんに霊を追い払うためのお祈りをしてもらい、それを境にお化けにごちそうすることをやめました。
霊をからかったり、あるいは味方につけようと考えるのは危険ですし、自分にもその報いをうけることになります。
死んだ人はあの世で苦しみや悲しみを味わっているので、人の前に現れるというのはその苦しみを知らせたいという意味もあるのです。
ですから、まだこの世にいる私たちができることは、その霊にお祈りをしてあげることです。
また、なぜお化けは肉にこだわるかという点ですが、これは彼らは既に肉体を持っていない、言ってみれば空気のような状態なので、生存している人のように実際に物に触れたり、食べたりできないわけです。
ですから、肉体を感じられる肉や血といったものに執着するのだと言われています。
死後の世界では、食べたいものも食べられない、やりたいこともできないという苦しみの世界なのです。
だから、生きている私たちの力をかりて食べることを体現したいのです。
それらは霊に関して今まで私が得た知識です。
やはり、亡くなった後は長い間お化けになっていたくないですね。
すぐに行先をみつけられるように、今から功徳をたくさん積んで貯金しておいたほうがいいです。
今日も皆様の一日が幸せで満たされますように・・・!
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