2020年11月09日
自然の薬の話
ミャンマーにはいわゆる漢方薬もたくさんあります。
今でこそ西洋医学の化学薬品が多くなっていますが、2000年ぐらいまでは人々はハーブの薬にたよっていました。
今もハーブ薬を調合して売っているお店もあります。
よく耳にする話でびっくりするのは、今までどんな薬を飲んでも治らなかったのに、ハーブの薬を飲んだらなおったという話です。
ハーブの薬は植物からつくられるのは誰もが知っていることですが、その植物がポイントのようです。
市販されているハーブの薬以外の素材については、どこにある、どんな植物から作られているのかはっきり分かっているのはその薬を作っている人だけです。
そのような薬を作っている人の中には特別な能力を持った人もいます。
「どこにある、どのような葉っぱを使えば、胃が良くなる」ということを知っていたりします。
そのような特別な能力を持った人たちはどこからそれらの情報を得ると思いますか?
実はあることをしていることが多いです。
それは瞑想です。
瞑想はお釈迦様が2500年以上も前に実践したことで、それで悟りを開きました。
瞑想するとお釈迦様が悟りを開かれたように不思議なパワーが出てくるようです。
それは実践した人にしか分からないことなのです。
化学や他の何をもってしても解明できることではないようです。
そのような超人的なパワーを持った人がブッダであり、それば仏教の基になっていると考えると「仏教ってそういう教えなの?」と疑問がわいてしまいそうですね。
しかし、仏教が教えているのはそのような超人的なパワーを使いましょうというものとは全く逆のことなのです。
お釈迦様は確かに超人的なパワーの持ち主かもしれませんが、私たちにとってはそれは別に知らなくてもいいこと。
大切なことは、お釈迦様が私たちに「何を教えているか」ということです。
それは「みなさま良い人になってください。幸せになってください」ということ。
さて、ハーブの薬から話がそれましたが、瞑想ができてパワーができると自然に何が薬となる葉っぱなのか、根っこなのかというお知らせがくるのだそうです。
誰が教えるのかは分かりません。
夢に出て来て教えたり、どこからかそのまま声がしてきて教えたり・・・いろいろあるそうです。
また、聞いた話では、もしそのようなパワーを自分が持っていて欲がでてきてお金を稼ぐために商売を始めるといったことは逆に危険になるそうです。
あくまでも「人を助ける」という気持ちが基になっていることが重要のようです。
やはりここでも欲張りは良くない結果をもたらすのですね。
ミャンマーではいろいろな不思議な話や迷信やアンビリバボーな話がたくさんあります。
それを信じるか、信じないかはその人の自由です。
でもこの国に住んでいる限りは信じる気持ちが強くなることも自然かもしれません。
明日も皆様の一日が幸せで満ちあふれますように・・・!
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