2020年10月11日
人は一人だけで生きられるのか?「キャストアウェイ」の紹介
皆さんは映画が好きですか?
私もひと昔前ぐらいはよく観たものです。
若い女性の典型ですがラブコメディは好きでよく見ていました。
メグ・ライアンなんてとても好きでした。
もっとクラシックの女優さんでオードリー・ヘップバーンも好きでした。
何か今一元気がない時とか、寂しい時とか、落ち込んだ時に映画を観ると明るい気持ちになれたんです。
特に洋画が好きだったのですが、洋画を見ながら英語の勉強もしていました。
俳優が話す英語を何度も繰り返して聴いて、何と言っているのかその単語を聞き取ろうとしていた記憶があります。
それから映画の中には「いい言葉だな〜」と思うセリフが出て来くると、その言葉を書き留めておくことも好きでした。
今日は私が今まで見た映画の中からトム・ハンクス主演の映画「キャストアウェイ」をご紹介します。
主人公のチャック(トム・ハンクス)はフェデックスで勤務していました。
フェデックスというと皆さんもご存知かと思いますが、世界中の貨物を輸送する国際貨物輸送会社です。
国際貨物を扱う会社はスピードが売りですから、時間厳守であることが大切でお客様の荷物をリクエストの時間通りに運ぶことが使命です。
チャックの担当任務も現地に赴き、現地のスタッフたちに時間厳守の指導をすることでした。
出張が多く、恋人ともゆっくり過ごす時間はありません。
そんなある日、また出張することになり彼はマレーシア行きの飛行機へ乗ることになりました。
出発の前に恋人にプロポーズしました。
しかし、それが彼女との別れの時間となってしまうことを知る由もありませんでした。
不運にも彼の飛行機は嵐に合い海に墜落してしまいます。
奇跡的にチャックは助かり、ある島に流されます。
しかしそこは人間は誰も住んでいない無人島でした。
それから彼のサバイバルが始まりました。
雨水やココナッツのジュースから飲み水を確保しました。
小枝をもう一つの木片にこすりつけて火をおこしました。
虫歯になった時に自分で歯を抜くことまでやりました。
そうして4年の月日が経った時には、彼は槍で魚をとらえることができるくらいになっていました。
髪や髭は伸び放題でボサボサ、着る服なんかもなくなり本当に原始人のようになりました。
ある日、チャックは島を脱出することを計画します。
手作りのイカダをつくり大海原に乗り込んでいきました。
そして彼は漂流しているところを大きな貨物船に助けられます。
この映画はここで終わらずに、その後チャックがどのように人生を続けるかが描かれています。
親類も恋人もみな彼が死んだと思っていたので、それぞれ新しい生活を始めていました。
恋人も別の人と結婚し子供までいました。
チャックにとっては大変なショックでしたが、あきらめきれずに彼女の家に会いに行きます。
二人の目が合った時、まだお互いに愛し合っていることが分かりました。
「彼と昔のように戻れたら、でも家族を見捨てることはできない」と彼女は葛藤します。
最後の雨の中の別れのシーンでは、見ている側にも二人の心境が伝わってきます。
「キャストアウェイ」を見て思うことは、どんな絶望的な状況においても希望があれば生き延びることができるということです。
無人島で一人きりのチャックを支えたのは希望だったと思います。
いつか必ず戻れる、ここを脱出してやるという強い気持ちです。
私たちの生活とは状況が異なりますが、人生には雨や曇りの日ばかりではなくて晴れの日も必ずくると信じて頑張ることは心の支えになると思います。
それから人間の持っている生命力ってすごいな〜と思います。
明日も皆様の一日が幸せで満ちあふれますように・・・!
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