駒込のウイグル料理レストラン「レイハンウイグルレストラン」に行ってきた
7月19日に駒込に「レイハンウイグルレストラン」という新しいウイグル料理レストランがオープンしたと聞き行ってきた。ハラールの本格的なウイグル料理が味わえるお店だ。
場所
レストランの住所:東京都豊島区駒込4丁目2番33号ハイム駒込台101
山手線の駒込駅と巣鴨駅の間の線路沿いにある。巣鴨駅からの方がちょっと近いかも。駅から徒歩7分程。
営業時間
17:00〜22:00 月曜定休
月曜日に料理教室を開きたいとオーナーさんが話していた。
ランチ営業もはじめる予定。
メニュー
オープンしてから既に2回行ってきたときに食べたものを紹介。どれも本当に美味しかった!
お酒を2杯飲んでお腹いっぱい食べて、1人3,000円台で食べられる。
前菜
前菜のサラダをいくつか注文したが、どれも外れなし。本格的なウイグル料理の味だ。
鶏のピリ辛サラダ
ラム肉とちゅうりのピリ辛サラダ
麺料理
上の写真は一番のヒット!強火焼きラグメン!ラグメンはウイグルのうどん。お店でオーナーが手打ちで作ってるが、厨房の奥の方なので、シルクロードタリムと違って、麺打ちのパフォーマンスはなし。ラグメン以外の麺料理も充実しており、涼皮と涼面の他、スイカシュという切り麺の入ったスープもある。スイカシュははじめ聞いたとき、スイカ酒というお酒かと思った笑
小麦涼皮
風味涼面
スイカシュ
肉料理
肉汁がじゅわっと広がるラム肉の水餃子。
ラム肉の串焼き。店員さんからお好みの辛さを聞かれるので、辛さ調整ができるのがポイント。
ご飯もの
しめにポロを頂いた。ポロセットを頼むとポロと一緒に春雨サラダがついてくる。
飲み物
レイハンウイグルレストランはハラル料理のレストランだが、アルコールが飲めるので日本人にとっては有り難い。お茶の種類が豊富で、ウイグルのお茶の種類がたくさんありすぎて選ぶのに困ったくらい。
その他
オープンしたばかりだったため、お店のサービスでサンザというウイグルの揚げお菓子を頂いた。あまり甘くはない。
スタッフ
「レイハンウイグルレストラン」のオーナーは日本ウイグル協会の会長のイリハム・マハムティさんで、家族でお店を切り盛りしている。イリハム・マハムティさんは奥さんと共に厨房で料理を作り、息子さん(シュッとしている)が携帯を使ってオーダーをとっている。(決して仕事中に携帯をいじっている訳ではない)小学生くらいの娘さんはたまにお店に現れて、家族と一緒にご飯を食べたり、お兄さんに話しかけたりしている。とってもアットホームな雰囲気のお店だ。ご家族は日本に来て17年なので、とても日本語が上手。
レストランの今後
現在、ウイグル人のシェフを日本へ呼び寄せているらしく、そのシェフが来日するまでは、メニューがまだ少ないので、あまりお店の宣伝はしないとのこと。(といってもメニューの数は今でも十分だと感じた)
はじめ来日する予定だったシェフがパスポートを没収されてしまったため、現在カザフスタン在住の別のシェフを日本に呼ぼうとしており、シェフが無事に来日したら、メニューを増やし、羊の丸焼きも出す予定とのこと。ランチ営業も始め、お店の宣伝も積極的に行う方針だ。
余談
「最近ウイグル料理レストランが増えてきましたね」と話したところ、「ウイグル料理レストランが増えることはいいこと。ウイグル料理を知ってもらえる機会が増えるからね。」とオーナーが話していたのが印象的だった。少ないパイを喰いあうことより、少ないパイを増やすことはとっても大事。これが分かってない人、困ったことに結構多いんだよね。中央アジア料理もこれからファンをたくさん増やしたい。パイを横取りされたと思わないで、みんなで協力してパイを大きくしよう。
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