姑さんの舌サラダのレシピ
ナウルーズおめでとうございます!今日は「姑さんの舌サラダ」というちょっと変な名前のサラダを紹介します。以前カザフ人の友人宅にお邪魔した際に、このサラダをいただきました。見た目が華やかなので、ホームパーティーにオススメですし、ニンニクが効いているので、お酒のつまみとしても相性抜群だと思います。
なんで姑さんの舌サラダという名前なのか、何人かに聞いてみましたが、はっきりしたことはあまり分かっていなくて、姑の舌が長いものの例えであるから、この名前が付いたのかもしれない、ということでした。姑の舌で調べてみたら、そういう名前のべろんと長い観葉植物があったり、イタリアにも姑の舌という名前の長いパスタがありました。姑さんの舌サラダは、ナスを使うのですが、ナスが長いことから、この名前になったのかもしれません。それでは、作り方を紹介します。
姑さんの舌サラダ 材料4人分
- ナス 3本
- トマト 1個
- 香草 適量
- マヨネーズ 50g
- サワークリーム 50g
- にんにく 1かけら
- 塩 適量
- 油 適量
ナスは長い方が巻きやすいので、長ナスを使用しました。香草はディルやパセリなどお好みのもので構いませんが、今回は家にあった三つ葉を使います。サワークリームがなければ、マヨネーズだけでも良いですが、日本のマヨネーズは中央アジアのと比べて味が濃すぎるので、爽やかさをプラスするためにサワークリームを混ぜた方がおいしいと個人的には思います。それでは作っていきましょう。
姑さんの舌サラダの作り方
- A ナスを焼いている間に他の材料の下準備をします。トマトを5mm幅くらいにいちょう切りします。香草は細かく切っておきます。
- B ソースを作ります。マヨネーズとサワークリームにおろしたニンニクを加えて、よく混ぜます。
- C ナスを焼き終わって、粗熱がとれたら、ナスにソースを塗って、香草を散らし、トマトを置きます。くるくると巻いたら完成です。
食べるときは少し冷やしてからか、常温になってから食べるのがおいしいと思います。香草が余ってしまったら、上から散らすと色味がさらにきれいになります。野菜の旨味とソースの爽やかさと、ほのかなニンニクの香りが絶妙で、とってもおいしいです。お酒のお供にするなら、ニンニクはもう1かけら増やした方がパンチの効いた味になるかなぁ思います。
夫が生のトマトが苦手なので、きゅうりバージョンも作ってみました。きゅうりもなかなかおいしかったです。見た目はかっぱ巻きみたいですね笑
気になる方はぜひ作ってみて下さいね。PDFレシピは下のボタンからダウンロードできます。
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