100均のチョコペンで誰でも簡単にウズっぽいチョコレートを作る方法
もうすぐバレンタインデー。日本でのバレンタインにウズっぽさを入れてみたいと思い、スザニ風チョコレートを作ってみた。
用意するもの
- ・100均のチョコペン
- ・お湯とマグカップ(湯せん用)
- ・クッキングシート
- ・筆記用具
- ・テープ
作り方
- @まず描きたい模様をイメージする。今回はスザニ(ウズベキスタンの刺繍)の代表的なモチーフのザクロにしてみた。
- Aザクロの模様をクッキングシートの裏側に書く。
- Bクッキングシートを裏返して、表側が上に来るようにテープで固定する。
- Cチョコペンを湯せんする。
- D描いた模様にそってチョコを絞り出す。
- Eお好みでカラーシュガーなどでデコレーションして完成。
たくさんチョコレートをつくる場合は、型紙を作った方が効率が良い。
簡単そうに見えるけど、ちょっとしたコツがいる。
チョコペンの使い方のコツ
- ・細かい部分は、あまりチョコを絞り出しすぎないようにする。
- ・100均のチョコペンはフタが付いていないので、1度チョコペンを絞り始めたら、出し切るまで同じチョコペンを使った方が良い。同時に何色も使わない。
- ・チョコペンはすぐにチョコレートが固まってしまうので、なるべくすばやく作業を行う。
はじめてチョコペンを使った時は、もたもたしていたせいで、チョコが固まって出なくなり、また湯せんで溶かしたら、フタがないためペンの中に水が入って、絞り出した時にびちゃーって水が出てきて…などなど、けっこう失敗してしまった。慣れるまでは練習が必要かもしれない。
こちらのチョコペンはレンジでチンするタイプで、フタが付いていて保存に便利なタイプ↓
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ところで、ウズベキスタンではどのようにバレンタインを祝うのだろうか。
ウズベク人の友達に聞いてみた。ただ、たった1人のウズベク人に聞いた事実を鵜呑みにすると良くない。昔、外大のロシア語のN澤先生が「ロシアで分からないことがあったら、最低でも3人に聞いてください。1人目が答えたことが嘘の可能性がありますから。3人が3人とも同じ意見であれば、信じて良いです。」と言っていたのをふと思い出した。
1人目
ウズベキスタンでバレンタインデーをただ恋人同士で祝う。プレゼント交換をするけど、恋人同士だけ。たとえば、私は男友達にプレゼントを渡せない。告白したことと同じことになってしまう。
2人目
ウズベキスタンでは公けの場でバレンタインデーを祝うことは、禁止されている。キリスト教のお祭りだから。
3人目
バレンタインデーが禁止?そんなこと聞いたことないね〜。前ライホンという歌手が毎年バレンタインデーに必ずコンサートをやってて、カップルが行くことも流行っていたぐらいだよ! あと、私が学部生の時、学部の入り口のとこに箱が設置されて、誰かを好きな人がその人の名前、グループ、学年、そしてメッセージを書いて入れてた。バレンタインデーに皆勝負だったよ、誰が一番多くもらえるか(笑)楽しかったなぁ〜。
3人の意見を集約すると、ウズベキスタンでは恋人同士でバレンタインデーを楽しむが、イスラム教が国の宗教であることから、公けの場でキリスト教の行事であるバレンタインデーを祝うことは禁止。ただし、広く一般にこの禁止事項が普及している訳ではない。といったところだろうか?
キリスト教の行事だからという理由で、バレンタインデーを禁止しているが、クリスマスツリーやサンタさんはOKというのは、どういう理屈なのだろうか。サンタさんは夜中に許可なく家に侵入するのだから、これこそ国で厳しく取り締まるできでは?
冗談はさておき、今回作ったザクロ模様のチョコレートを、姉が作ってくれたマフィンに飾ってみたら、ポップでかわいい感じになった。
お菓子のトッピングにお試しあれ。
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