2015年05月31日
ウズベキスタンの肉じゃが?「ディムラマ」の作り方
今日は以前紹介したウズベキスタンの肉じゃがディムラマの作り方を紹介しよう。
今回のレシピは以前「ディムラマ作りに挑戦!」で作ったように、肉を串に刺したディムラマを紹介する。普通ディムラマは串を使わず、肉を適当な大きさにカットして、野菜と一緒に煮込むが、見栄えを良くするために、串で刺すこともあるようだ。
ディムラマは肉と野菜を鍋に入れて煮込むだけ。手間がそれほどかからない簡単メニューなので、料理初心者にもオススメだ。それではさっそくウズベキスタンの肉じゃがを作ってみよう。
ディムラマの材料 (2〜3人分)
- 牛肉 250g
- じゃがいも 4個
- にんじん 1本
- 玉ねぎ 1/2個
- プチトマト 1パック
- キャベツ 100g(なくても良い)
- 塩 小さじ1.5杯
- クミン 小さじ2杯
- にんにく 2個
- 水 100〜200cc
- 油 50cc
- 串 約6本
いつもは4〜6人分の材料で書いているが、作った時は私と母親と猫のミーシャだけだったので、今回は少なめの2〜3人分。人数に応じて分量を計算して頂きたい。
呼んだ?
ディムラマの作り方
- @牛肉を一口大に切り、塩小さじ0.5杯と刻んだにんにく1個で下味をつける。
- A串に@の牛肉とプチトマトを交互に刺す。
- B玉ねぎを2mm程度にスライスし、鍋に入れる。
- Cにんじんは斜めに5mm程度にスライス、たまねぎの上に置く。
- Dじゃがいもは2〜4等分に切り、にんじんの上に敷く。
- Eじゃがいもの上に串に刺した肉(A)と、ざっくり切ったキャベツの順番に入れる。(キャベツはなくても良い)
- F塩小さじ1杯、クミン小さじ2杯、油50ccを鍋にまんべんなく回しかけて、蓋をして弱火に点火する。
- G油が鍋底まで到達するまでの間に、お湯を沸かす。沸いたら100〜200ccのお湯を鍋に入れる。
- H蓋をしたまま30分弱火で煮込んだら出来上がり。
汁少なめが好きな方は100cc、多めが好きな方は200cc程度入れる。
野菜をものすごく重ねたので、全体に火が通るか心配だったが、30分でしっかり火が通り、じゃがいもはホックホクだ。キャベツの甘味があり、とてもおいしい。ウズベク人の友達はキャベツはなくても良いと言っていたが、やはりあった方がおいしいと思う。
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