簡単すぎる!カッテージチーズの作り方
最近スーパーでもよく見かけるようになったカッテージチーズは、実は自宅で簡単に作れることをご存じだろうか。
カッテージチーズは、白くてポロポロしたチーズ。朝食に果物やジャムなどをかけて食べる人が多い。ウズベキスタンで滞在したホテルの朝食ビュッフェでも、毎日のように出されていた。
ちなみにチーズというとカロリーが高いイメージがあるが、カッテージチーズは低カロリー、でも高タンパク質という優れもの。これに果物やジャムなどでビタミン類を補えば、ダイエットに最適の朝食になると、ロシア人の著名ななんとかっていうダイエットアドバイザーがラジオで話していた。また、モスクワに留学していた私の大学の先輩も、毎朝カッテージチーズを食べ始めたら、痩せて体調が良くなったと話していた。これは私も試してみようかな。うちのデブ猫ミーシャにも効くのだろうか。
ウズベキスタンでこのカッテージチーズを買うと嘘みたいに安いのだが、日本で買うと200gくらいしか入っていないのに、400円近くするので買うのが馬鹿げているといつも思う。だから私は時間があるときは買わずに自分でカッテージチーズを作る。すると、同じ400円でなんと360gのカッテージチーズを作ることが出来るのだ。しかも作り方は超簡単!材料は2つだけ!さぁ、これからはあなたもカッテージチーズを買うのをやめて、自分で作ってみようではないか。
カッテージチーズの材料
- 牛乳 1リットル
- お酢またはレモン汁 大さじ3杯
※牛乳は成分無調整のものを選ぶ。低脂肪牛乳など成分を調整してある牛乳だと、うまく作れない場合がある。
カッテージチーズの作り方
- @ 牛乳を鍋に入れて火にかける。
- A 牛乳が沸騰したら、ふきこぼれる直前で火を止め、お酢またはレモン汁を入れてかき混ぜる。
- B 牛乳が固体と液体に分離するので、出来あがったチーズをすくって、クッキングペーパーを敷いたざるに入れて水気を切る。
- C 一晩水きりしたらカッテージチーズの完成。
牛乳はしっかり沸騰させるので、多少古くなったものでもOK!裏ごしタイプのような、なめらかなカッテージチーズを作りたい場合は弱火、ポロポロしたカッテージチーズを作りたい場合は強火で牛乳を沸騰させると良い。
以前紹介したカッテージチーズのペイストリー(ヴァトルーシカ)も、手作りのカッテージチーズでぜひ作ってみてはいかがだろうか。
来週はこのカッテージチーズを使ったチーズケーキ(スィールニキ)を紹介する予定。お楽しみに。
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