甘くないピクルスのレシピ―オリヴィエサラダ用のきゅうりの酢漬けを作ろう!
新年あけましておめでとうございます!今年も宜しくお願いします。
ウズベキスタンのお正月のサラダといったら「オリヴィエサラダ」というポテトサラダがある。普通のポテトサラダと変わらないように見えるが、生のきゅうりではなく、酢漬けのきゅうりを使うので、とてもさっぱりとした味が特徴である。オリヴィエサラダを日本で作りたくてピクルスを探したが、オリヴィエサラダに適した甘くないピクルスは日本ではなかなか売っていない。そこで今回は、マクドナルドのハンバーガーにはさまっているピクルスのように、甘くないきゅうりの酢漬けを自分で作ってみた。
甘くないピクルスの材料
ピクルス液
- お酢 40ml
- 水 200ml
- 塩 大さじ1杯
具材・スパイス
- お好みの野菜 適量(びんに入る量)
- お好みのスパイス・ハーブ 適量(ディル、コショウ、鷹の爪など)
ピクルスを作るために保存ビンを用意しよう!
甘くないピクルスの作り方
- @ 保存ビンと蓋は熱湯で消毒する。沸騰後2分で火を止め、自然に温度が下がるのを待つ。ビンを取り出したら、清潔な布巾の上に逆さにして伏せて置く。
- A 水洗いした野菜を適当な大きさにカットして、お好みのスパイスやハーブと共にビンの中に詰める。
- B ピクルス液の材料を鍋に入れ、火にかける。沸騰したら、ピクルス液をビンに流し入れる。
- C 水をはった鍋にBを直立の状態で入れ、火にかける。湯気が出てきたら蓋を閉める。
- D 殺菌のため、さらに30分程度煮沸する。
- E 2日後には味が馴染んだピクルスが食べられる。
この時ピクルス液をビンの口のギリギリまで入れてしまうと、後で吹きこぼれてしまうので、ギリギリまで入れないようにする。
この工程を「脱気」という。脱気が成功すると、冷めたときに蓋を回しても蓋が開かない。蓋を開けるときは再び水をはった鍋にビンを入れて火にかけて温めると蓋が開けられるようになる。
このピクルス液があれば、色々な野菜を漬けてピクルスを作ることができるし、
酢漬けのキュウリを使っておいしいオリヴィエサラダを作ることができる。
酢漬けのにんじんとキュウリ、ゆでたビーツとフライドポテトをマヨネーズであえれば、フランスサラダというウズベキスタンのお正月サラダを作ることもできる。
印刷用のpdfレシピはこちらから無料でダウンロードできる。
↓↓↓
ピクルスは意外と簡単に作ることができるので、お正月に時間がある人は、ウズベク風ピクルス作りを試してみてほしい。
【関連記事】
本格的なオリヴィエサラダのレシピはこちら↓
オリヴィエサラダー誰も本当の作り方を知らないお正月の定番サラダ
ウズベキスタンの他のお正月料理に興味のある方はこちら↓
ウズベキスタンのお正月料理ってどんなの?
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5733564
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。