2019年07月31日
中央アジアの食べるラー油?ロズィジョン(ラザ)の作り方
先週キルギスに旅行に行ってきました。キルギスはドゥンガン人(中国系ムスリム)が多く住むカラコルという町に行ったのですが、その近辺で食べた料理は唐辛子を使ったピリ辛の料理が多く、驚きました。スパイシーな料理は多くないと思っていた中央アジア料理のイメージが変わりました。
ちょっぴり辛い味付けのために加えるのが、キルギスでラザと呼ばれている唐辛子の調味料です。ウズベキスタンではロズィジョンと呼んでいます。最後のジョンは語感を可愛くさせるためにつけるものなので、やはり元は中国のラー油であるラーズー(辣子)だと思われます。今日はこのロズィジョン(ラザ)のレシピを紹介します。超簡単に作れますので、料理初心者でも大丈夫です。
ロズィジョン(ラザ)の材料 1瓶分
- 唐辛子(粉状のもの) 70g
- にんにく 70g
- サラダ油 100ml
材料はこの3つだけです。
ロズィジョン(ラザ)の作り方
- @ まずにんにくをおろし金がねですりおろしておきます。
- A フライパンにサラダ油を入れて熱したら、にんにくと唐辛子を入れます。ちょっと油が飛んだり、煙が出るかもしれませんが、すぐにおさまります。
- B いい香りが立つまで、数分間良く混ぜたら完成です。
瓶に詰めて、冷めたら冷蔵庫で保管しましょう。ちょっと辛さが足りない時に、ひと匙加えるとピリッと味が締まって料理を引き立ててくれます。
以前紹介した中央アジアのうどん「ラグマン」に加えると、味が変わってすごく美味しくなりました。餃子につけても美味しいかもしれません。
ロズィジョンを使って辛い料理を作って、夏の暑さを吹き飛ばしましょう!PDFレシピはこちらです。
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posted by Asalhon at 14:07
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