ウズベキスタンの「玉ねぎとザクロのサラダ」のレシピ
今日は肉料理に良く合う、玉ねぎとザクロを使ったシンプルでさっぱりしたサラダの作り方を紹介します。
ザクロは日本では馴染みがないので、あまり知られていないかもしれませんが、ザクロの旬は秋で、ちょうど今の時期に実が食べ頃をむかえます。この前、おいしい中央アジア協会のイベントで、みらい館大明まつりでプロフを売っていたら、校庭にザクロの木があり、おいしそうなザクロがなっていたので、みらい館大明の方に許可を得て、ザクロを頂きました。
ザクロを食べたことがない方に食べ方を説明しますと、包丁で切れ目を入れて割った後に、中の実を手で取って食べます。たまに種を吐き出す方がいらっしゃいますが、種ごと食べられます。ザクロはそのままの状態だと、常温で2ヵ月保存可能です。冷蔵庫の場合は3ヵ月くらい保存できます。ただ、ザクロを割って実を取り出した状態だと、2〜3日しか日持ちしませんので、すぐに食べない場合は、切らずにそのまま保存するのが良いでしょう。
ザクロはビタミンCやエストロゲン、カリウム、アントシアニンなど美容効果の高い栄養素が含まれているため、最近注目を浴びているフルーツです。ちなみにザクロの皮には毒があり、めまいや吐き気、下痢、麻痺などを起こしますので食べられません。
日本でザクロを買うと500円くらいしますが、今回はラッキーなことに貰うことが出来たので、さっそく玉ねぎとザクロを使ったサラダを作ってみました。
玉ねぎとザクロのサラダ 材料 (4人分)
- 玉ねぎ 2個
- ザクロ 1個
- 塩 少々
玉ねぎとザクロのサラダ 作り方
- @玉ねぎを半分に切って2〜3mmにスライスした後、水につけます。
- Aザクロの実を取ります。そのうち1/4は潰してザクロの汁をとります。
- Bボウルに水を切った玉ねぎと、ザクロの実、ザクロの汁、塩を入れて混ぜます。
サラダを食べてみたら、玉ねぎとザクロの味がしました。想像通りの味です。でもシャシリクなどの肉料理と一緒に食べると、口の中がさっぱりするので、口直しにはぴったりです。サラダだけだったら、たくさん食べることは難しいですが、油っこい料理と一緒だと箸がすすみます。ぜひ作ってみて下さいね。
PDF版のレシピはこちらです↓
ザクロが少し残ったので、種を植えて育ててみることにしました。実がなって食べれるのは数年後だと思いますし、途中で枯れてしまうかもしれませんが、虫がつきにくく初心者でも育てやすいようなので、挑戦してみようと思います!
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