ほかほかカボチャのマンティのレシピ―中華まんタイプ―
最近寒くなってきましたね。こういう季節に食べたくなるのが、ほかほかの中華まん。ウズベキスタンにも中華まんのようなマンティという料理があるのをご存知ですか?今日はカボチャのマンティの作り方を紹介します。
マンティは中国から中央アジアに伝わった料理とされていますが、2つのタイプがあります。1つは薄い皮の蒸し餃子、もう1つは今回紹介する中華まんタイプです。蒸し餃子タイプのマンティのレシピを知りたい方は、こちらのレシピをご参照下さい。
肉汁たっぷりの蒸し餃子「マンティ」のレシピ
蒸し餃子タイプも中華まんタイプも具は様々ありますが、今回はカボチャを使った中華まんタイプを作ります。生地はふかふか、カボチャはホクホクなのでやみつきになりますよ。それでは、さっそく作りましょう。
ほかほかカボチャのマンティの材料 6個分
マンティの生地
- 強力粉 480g
- 塩 小さじ1/2杯
- イースト 小さじ1杯
- お湯 120ml
- 牛乳 120ml
柔らかくて甘めの生地が好きな方は、ベイキングパウダー小さじ2杯と砂糖大さじ3杯を入れると、ふわふわに仕上がりますが、入れなくても構いません。
マンティの具
ほかほかカボチャのマンティの作り方
マンティの皮
- @ボウルにマンティの生地の材料の粉類を入れてよく混ぜます。
- A沸騰したお湯と冷たい牛乳を混ぜると、ちょうど人肌くらいの温度になりますので、これをボウルに入れて混ぜます。
- Bラップをして、オーブンの発酵機能(30℃)で30分発酵させます。
マンティの具と成形
- @カボチャを千切り、玉ねぎを2mmくらいにスライスし、ボウルに入れたら、クミン、塩、コリアンダーで味付けをし、油を混ぜます。
- Aマンティの生地を6等分にして、麺棒で薄く丸く伸ばします。生地にカボチャの具を入れて、包みます。
- B蒸し器で20〜30分程蒸したら完成です。
蒸し器なんて持ってないよ!という方、大丈夫です、私も持っていません。年に数回しか作らない蒸し料理のために、かさばる蒸し器を狭いキッチンに保管できませんよね?そこでオススメしたいのが、フライパンを使って蒸し料理をする方法です。
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出来立てホヤホヤのカボチャのマンティを割ってみたら、ホックホクのカボチャが顔を出しました。カボチャのほのかな甘みがあり、とってもおいしいです。カボチャの代わりに、塩とクミンで味付けした羊肉を詰めてもおいしいですよ。
マンティを作りすぎてしまったら、蒸す前の状態で、冷凍保存が出来ます。また、カボチャの具だけ余ってしまったら、牛乳と煮込んでカボチャのポタージュにしてもおいしいです。色々な楽しみ方がありますね。
簡単に作れますので、ぜひご自宅でも作ってみてください。印刷用のPDFのレシピはこちらです。
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手作りで作ったマンティの生地は、市販のふにゃふにゃの中華まんの生地と、比べ物にならないほどおいしいので、ぜひ一度は作って頂きたいですね。
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