電子レンジで簡単に作れちゃうウズベク風プロフのレシピ
実家を出て一人暮らしをはじめた。一人暮らしはご飯を大量に炊くことがないし、炊飯器の置き場にも困るため、家には炊飯器がない。でも大丈夫。電子レンジで簡単にウズベク風プロフ(ピラフ)が炊けるのだ。
30歳になり、親からそろそろ家を出ていけと言われた私は、新宿区の賃貸マンションに引っ越し、一人暮らしをはじめた。引っ越したばかりの時は、ものがなくてとにかく不便だった。洗濯機がないので、毎日手洗いで洗濯したり(ちなみに現在も洗濯機はない)、テーブルがなくてスーツケースをテーブル代わりに使って引越しパーティーをしたり、お味噌汁を作った後お玉がなくて鍋からスプーンでお味噌汁をすくったり、枚挙にいとまがない。
ちなみに一人暮らしの必須アイテムと言われる炊飯器を私は持っていない。なぜなら第一に一人暮らし用のキッチンが狭すぎて置き場所がないから、第二に一人暮らしだとご飯をたくさん食べないから、第三に炊飯器よりも電子レンジで炊飯した方が電気代がお得になるからだ。
そこで私が購入したのが電子レンジで2合のお米が炊ける炊飯器、備長炭入りちびくろちゃんだ。
場所は取らず、価格はたったの755円(2016年9月現在)。今回はこれを使って電子レンジでプロフを作る方法を紹介しよう。
電子レンジで作るプロフの材料
- 米 2合
- にんじん 2本
- 牛肉 180g
- たまねぎ 大1/2個
- クミンシード 小さじ1杯
- 塩 小さじ1杯
- 水 400ml
- サラダ油 80cc
日本に売っているお米で一番プロフに適したものを探していたウズベク人の友達が、色々試した結果、埼玉県の彩のかがやきというお米でプロフを作ると現地のプロフの仕上がりになると話していたので、お米は彩のかがやきを使ってみた。
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電子レンジで炊くプロフの作り方
- @ にんじんを千切り、たまねぎをスライスし、牛肉は2〜3cm角に切る。
- A 熱したフライパンに油を入れ、牛肉・たまねぎ・にんじんの順で炒める。
- B 塩とクミンで味付けしたら、400ccの水を入れて火をとめる。
- C ちびくろちゃんでお米を良く洗い、水を切っておく。
- D Bをちびくろちゃんに流しいれて、30分吸水させる。
- E 電子レンジ(500W)で13分加熱し、10分蒸らしたら完成。
このときに油を最初に一気に入れてから牛肉を炒めてもいいが、油がはじくのでちょっとずつ加えても良い。
ちびくろちゃんにはお米とぎ専用の蓋がついているので、水切りが便利。
お米に十分味がしみ込むように、且つお米に芯が残った状態で炊きあがらないように、吸水過程は絶対に省かないようにする。Bで入れた400ccの水分がこぼれないように注意しながら具を全て流し入れると、ちょうど並々の量になる。
ウズベク人もびっくりすること間違いなし!電子レンジで炊いたとは思えないほど、本場のプロフのような仕上がりだ。ご飯のパサつきや芯残りは一切なく、クミンの香りや肉の旨味が口の中で広がる。
百聞は一見に如かず、百見は一食に如かず。まずは自分でプロフを作って食べてみよう!PDF版のレシピは下記からダウンロード可能。
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