アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog
2015年04月19日

野菜たっぷりパスタ入りスープ「マンパル」のレシピ

今回紹介するウズベキスタン料理はマンパルというパスタ入りスープ。ウズベク人の友達はマンパルはタシケント料理だと話していたが、調べてみたらウイグル風マンパル、キルギス風マンパル、タジク風マンパル、カザフ風マンパル…と中央アジア一帯に色々なマンパルがあるようだ。


マンパル(パスタ入りスープ)_1.JPG

マンパルはパスタ入りスープというより「ちぎり麺入りスープ」といった方が近いかもしれない。うどん程の太さに麺をのばした後、麺をちぎってスープに入れるからだ。先月、友人宅でお子さんと一緒にマンパルを作ったのだが、麺づくりは包丁を使わないので、子供と一緒に作るのに向いていると思った。私も子供ができたら(当分その予定はないのだが)一緒に楽しく麺をちぎりたいなと思った。うちのミーシャもちぎり麺に興味津々で目を爛々と輝かしている。

猫.JPG
食べ物で遊ばれないように、ミーシャを部屋から追い出した。












マンパルの材料 6人分




マンパルのスープ


  • 牛肉 200g
  • トマト 2個
  • じゃがいも 2個
  • にんじん 1本
  • 玉ねぎ 1個
  • 水 1500cc
  • 塩 小さじ2杯
  • クミン 小さじ2杯
  • 油 適量
  • 香草 適量
  • バジル・パプリカ・コリアンダー お好みで

マンパルのパスタ


  • 強力粉 180g
  • 卵 1/2個
  • 水 50cc
  • 油 適量



マンパルの作り方




  1. @牛肉と野菜をさいの目切りにする。

  2. Aあたためた鍋に油を入れ、牛肉、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、トマトの順に中火で炒める。

  3. マンパル(パスタ入りスープ)の作り方_1.JPG

  4. B鍋に水1500ccを入れ、塩とクミンでスープを味付けし、煮たつまでの間にマンパルのパスタを準備する。

  5. Cボウルに水50ccと卵を入れ、混ぜ合わせたら強力粉を加え、手でこねる。

  6. D生地がひとまとまりになったら、4等分にして団子状にまとめ、手に油をつけながらうどんのように生地を細くのばす。

  7. マンパル(パスタ入りスープ)の作り方_2.JPG

  8. Eのばした生地を小指の爪ほどの大きさにちぎり、煮立ったスープに入れる。

  9. マンパル(パスタ入りスープ)の作り方_3.JPG

  10. F10分程煮て、お好みでバジル・パプリカ・コリアンダーで味を調えたら完成。仕上げに刻んだ香草をたっぷり添えよう。

マンパル(パスタ入りスープ)_2.JPG

塩とクミンだけでも十分に美味しいが、お好みでバジルやコリアンダー、パプリカパウダーを入れると、味に深みが出るのでおすすめ。さっぱりしたスープと、もちもちっとしたパスタがとても良く合う。ウズベキスタンのお米入りスープのマスタヴァモシフルダと違って、長い時間煮ていても汁が吸われてなくなることがないので、パスタ入りスープの方が料理初心者でも失敗なく作れるだろう。


印刷用のレシピはこちら↓↓


マンパル パスタ入りスープのレシピ

マンパルの生地は、薄くのばしてゆでるとラザニアのパスタにもなる。ウズベキスタン料理に飽きた方は、手作りパスタでラザニアも良いかも。











【関連記事】
中・上級者向けのお米入りスープのレシピはこちら↓
マスタヴァ(肉とお米のスープ)のレシピ
緑豆スープ(モシフルダ)のレシピ

スープにはやっぱりノン(ウズベキスタンのパン)がないとね!↓
ノンのレシピ 4つのポイントで誰でもプロの味


この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3560270

※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
プロフィール
Asalhonさんの画像
Asalhon
Asalhon(アサルホン) 日本人。 学生時代にウズベキスタンを旅行し、その料理に魅了されたのをきっかけにウズベク料理のブログを始める。 Facebookグループ「中央アジアの料理が好きじゃー!」の管理人。
ブログ
詳しいプロフィールはこちら




最新記事
写真ギャラリー
カテゴリアーカイブ
検索
↑キーワードを入力して、記事を検索


Asalhonおすすめの記事

1. 本格的!ウズベキスタンのプロフのレシピ 2. 意外と簡単!ウズベキスタンのうどん「ラグマン」のレシピ
3. サムサのレシピ!隠し味はまさかのアレ!?


Asalhonおすすめの本

美味しい中央アジア―食と歴史の旅 (ユーラシアブックレット)

新品価格
¥864から
(2014/5/18 12:22時点)


↑わずか60ページに、中央アジア料理の歴史から最近の食文化まで、ぎゅっと凝縮した1冊。中央アジアの料理を知る上で、避けて通れない入門書と言える。






RSS取得
RSSリーダーで購読する
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。