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2015年05月17日

ディムラマ作りに挑戦!

最近ずっと風邪気味の状態が続いていて、体調が良くないので、今週のブログは若干手抜きにしよう。


猫.JPG

ぐったり気味の私を猫のミーシャで例えてみた。


昨日は風邪気味だったが、ウズベク人の友達とディムラマを一緒に作る約束をしていたので、友達の家に遊びに行って、ディムラマ作りに挑戦した。ディムラマとは、ウズベキスタンの肉じゃがのような料理だ。

友達の家にあったウズベキスタン製の大きな鍋で、ディムラマを煮込んで作る。やかんと比べると、そのサイズの大きさを分かって頂けると思う。


ウズベキスタンの鍋.JPG

使う材料は牛肉、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、トマト、キャベツ。キャベツはなくても良いらしい。にんにく、塩、クミンで味付けをする。にんにくはウズベキスタンでは歯に良いとされているようで、にんにく大好きの私の友達は生のままでも食べるそうだ。ウズベク人と良く「この食べ物は××に良い」って言うなと思う。バナナはたくさん食べるとアレルギーにならないそうだ。


野菜を切って、鍋に玉ねぎ、にんじん、じゃがいもの順に入れたら、串に刺した肉とトマトをその上に置いた。ディムラマを作る時は、串に刺さない作り方もあるが、見栄えのために今回は串に刺して作ってみた。


ディムラマの作り方.JPG

その上にキャベツを敷いて、上から油をかけたら蓋をして、弱火で煮込んでいく。しばらくしてお湯を足してまた煮込んだら出来上がり。


ディムラマ.JPG

めちゃめちゃおいしい!さっぱりしていて、家で作ってきたノン(ウズベキスタンのパン)をディムラマの汁に浸して食べるとまたこれも最高においしい。風邪気味の私にぴったりのやさしい味だ。










ディムラマがちょうど出来上がった時に、隣の部屋に住んでいるウズベク人の男の子がひょっこりやってきて、一緒にディムラマを食べた。買い物も料理作りも手伝わず、出来上がった時にちゃっかりやってくるなんて、調子の良い奴だと思ったけど、ウズベキスタンでは料理は女性の仕事だから、それが普通らしい。もしウズベキスタンの家族で、男性が料理しているところを人が見たら、その家族は悪い噂がたつそうだ。そういう文化の違いはとても面白いなぁと感じる。


ちなみに、私は鼻水が止まらなかったので、ティッシュで鼻をかんでいたのだが、ウズベキスタンでは人前で絶対に鼻をかんではいけないらしい。鼻をどうしてもかみたい時は、外に出てかまないといけないとか。私、思いっきり2人の前で鼻かんでたよ。


デザートを食べたり、お話をしていたら、終電の時間を過ぎてしまい、別ルートで帰ろうとしたが、そのルートも人身事故で運転見合わせになっていて、結局友達の家に泊まることになった。嗚呼、とても社会人の行動とは思えない。しかも私風邪気味なのに…。事前に電車の時間を調べておけば良かった。


翌朝、友達がハラルのソーセージを使ったトーストを焼いてくれた。牛肉のソーセージなのだが、これがチーズと良く合っておいしい。


ハラルソーセージのトースト.JPG

高田馬場のハラルフードショップでこのソーセージが売っているらしい。色々な面白い食材が売っているそうなので、今度行ってみよう。


ディムラマの詳しいレシピはまた今度。来週はドルマのレシピを紹介予定。お楽しみに。










【関連記事】
ディムラマにとっても合うウズベキスタンのパンはこちら
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ウズベキスタンのノンのレシピ―4つのポイントで誰でもプロの味

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Asalhon(アサルホン) 日本人。 学生時代にウズベキスタンを旅行し、その料理に魅了されたのをきっかけにウズベク料理のブログを始める。 Facebookグループ「中央アジアの料理が好きじゃー!」の管理人。
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