たのしい演劇

俳優の錬金術　視覚visual system 82


光学Optics

『光というのも面白い存在で、私たちが見ているものは、結局は光だ。
その物自体を見ているようで、本当のところは、物が反射する光を見ている。』
　　　　　　　（文系でもよくわかる　世界の仕組みを物理学で知る「はじめに」 より ）



物理宇宙論での光子時代photon epoch とは
　光子photonが宇宙のエネルギーを支配した初期宇宙 進化の期間
ビッグバンBigBangから約10秒後のレプトン時代lepton epochの終わりに
　レプトンleptonと反レプトンanti-leptonが消滅した後　光子時代が始った
光子時代の初期数分間に発生した 元素合成nucleosymthesis の過程で
　 原子核atomic nucleus は 生成された
光子時代 残余期　宇宙uniberseは
　核nuclei　電子electrons　光子photonsの高温高密度プラズマplasmaより成っていた

プラズマ電離気体plasma: 固体・液体・気体に続く物質の第4の状態
気体を構成する分子が電離し陽イオンと電子に分かれ運動している状態 電離した気体に相当

この初期　光子は重水素deuteriumを光分解photodissociationさせるに十分なエネルギーを持ち
　原子核はすぐに陽子protonと中性子neutronに分離した
10秒に至るまでに　重水素の光分解に必要な光子の高エネルギーは減少
　これらの核は増加し始める
より重い原子が核融合nuclear fusionを介し形成し始める：
　　トリチウムtritium ヘリウム3helium-3 ヘリウム4
最後に　微量のリチウムlithiumとベリリウムberylliumが 形成された
熱エネルギーthermal energyが0.03 MeVを下回り　元素合成nucleosymthesisは事実上終了

ビッグバンから37万年後　宇宙の温度は　原子核が電子と結合し
　中性原子を生成できるまでに低下する
その結果　光子は物質との頻繁な相互作用がなくなり　宇宙は晴れ上がり
　宇宙マイクロ波背景放射が行われ　次に構造形成/銀河　銀河団　構成が始まった



シヴァヤ.スブラムニヤスワミ Sivaya Subramuniyaswami (1927 – 2001)　は云う
ハワイのガーデンアイランド.ヒンドゥー修道院　162番目の頭

思考/心の平面mental/causal plane 　それは存在の基礎　ビジョンの源　発想のポイント　創造の頂点
其処に　シヴァと高位の霊体は在り　数百万の量子光粒子の放射体として存在する

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と　たのしい演劇の日々