2019年04月14日
観劇『ミュージカル ヴァイオレット』チャリングクロス劇場
観劇『ミュージカル ヴァイオレット』チャリングクロス劇場
チャリングクロス劇場と梅田芸術劇場との コラボレーション
オフブロードウェイ(1997)初演
原作:ドリス.ペッツ『醜い巡礼者』
音楽:ジニーン.テソーリ
脚本.歌詞:ブライアン.クロウリー
7つのミュージカル賞ノミネート
演劇批評家協会 ルシル.ローテル 最優秀ミュージカル賞受賞
(以下 チケットぴあ より)
ロンドンにて初演の後 2020年春 日本版公演へ
本企画は チャリングクロス劇場の芸術監督トム・サザーランド総指揮のもと
日英共同で公演を企画・制作
演出家と演出コンセプトはそのまま「英国キャスト版」と「日本キャスト版」を
各国の劇場で上演する 日本演劇史上 稀有といえるプロジェクト
演出:藤田俊太郎1960- 東京藝術大学卒 蜷川幸雄の演出助手を10年務める
受賞歴 読売演劇大賞 杉村春子賞2015 読売演劇大賞2017 菊田一夫演劇賞2017 優秀演出家賞
約6週間の稽古を重ね、チャリングクロス劇場で約3ヶ月の完全プロデュース興行
内容:
子供の頃 巻き割りをする父の斧の刃が飛び 顔面を直撃 損傷
その為 世間と隔絶した生活を送った娘が 父の死後
テレビで偶然見た あらゆる傷を癒すという宗教団体教祖を訪ね 1500キロバスの旅に出る
英劇評は芳しくなく 小さな劇場が ガラガラで残念であった
歌唱力を優先させたのだろう 演技は 役を表現していない
それは脚本にもよるところが多く
劇評も 巡礼の道中に出会う人々の個性が描ききれておらず
主人公バイオレットとの絡み それによる 彼女の成長へと 繋がっていかない とある
最も強烈に観客を捉えたのは 宗教団体によるパフォーマンスのシーン
或る劇評にもあった トランプを救世主と崇める熱狂的アメリカ白人と重なる
ベトナム戦争を背景としたアメリカの戯曲を
英日のコラボで現代に問いかける と演出ノートにあり
バイオレットは教祖との出会いで ヒステリー状態/神秘体験し(好演だった)
癒され新たな一歩を踏み出す 神/救世主/神秘/カリスマに惑う 人間精神の儚さ
人間の理性は進化し得るか と問うているのだろうか?
と たのしい演劇の日々
チャリングクロス劇場と梅田芸術劇場との コラボレーション
オフブロードウェイ(1997)初演
原作:ドリス.ペッツ『醜い巡礼者』
音楽:ジニーン.テソーリ
脚本.歌詞:ブライアン.クロウリー
7つのミュージカル賞ノミネート
演劇批評家協会 ルシル.ローテル 最優秀ミュージカル賞受賞
(以下 チケットぴあ より)
ロンドンにて初演の後 2020年春 日本版公演へ
本企画は チャリングクロス劇場の芸術監督トム・サザーランド総指揮のもと
日英共同で公演を企画・制作
演出家と演出コンセプトはそのまま「英国キャスト版」と「日本キャスト版」を
各国の劇場で上演する 日本演劇史上 稀有といえるプロジェクト
演出:藤田俊太郎1960- 東京藝術大学卒 蜷川幸雄の演出助手を10年務める
受賞歴 読売演劇大賞 杉村春子賞2015 読売演劇大賞2017 菊田一夫演劇賞2017 優秀演出家賞
約6週間の稽古を重ね、チャリングクロス劇場で約3ヶ月の完全プロデュース興行
内容:
子供の頃 巻き割りをする父の斧の刃が飛び 顔面を直撃 損傷
その為 世間と隔絶した生活を送った娘が 父の死後
テレビで偶然見た あらゆる傷を癒すという宗教団体教祖を訪ね 1500キロバスの旅に出る
英劇評は芳しくなく 小さな劇場が ガラガラで残念であった
歌唱力を優先させたのだろう 演技は 役を表現していない
それは脚本にもよるところが多く
劇評も 巡礼の道中に出会う人々の個性が描ききれておらず
主人公バイオレットとの絡み それによる 彼女の成長へと 繋がっていかない とある
最も強烈に観客を捉えたのは 宗教団体によるパフォーマンスのシーン
或る劇評にもあった トランプを救世主と崇める熱狂的アメリカ白人と重なる
ベトナム戦争を背景としたアメリカの戯曲を
英日のコラボで現代に問いかける と演出ノートにあり
バイオレットは教祖との出会いで ヒステリー状態/神秘体験し(好演だった)
癒され新たな一歩を踏み出す 神/救世主/神秘/カリスマに惑う 人間精神の儚さ
人間の理性は進化し得るか と問うているのだろうか?
と たのしい演劇の日々
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image