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2018年10月10日

シュタイナー神秘劇4「魂の目覚め(上梓:1913)(劇中年代設定:1924)」 反ユダヤ主義の背景 51

シュタイナー神秘劇4「魂の目覚め(上梓:1913)(劇中年代設定:1924)」
反ユダヤ主義の背景 51

ドイツのオカルト文化と疑似科学による人種理論31

米国における奴隷制度の正当化01




サミュエル・A・カートライト
Samuel Adolphus Cartwright (1793 – 1863)

医術修養は
 奴隷制反対の医師ベンジャミン・ラッシュ (1746 – 1813) 【 8/26記事に詳細】等 の下で

学業:ペンシルベニア大学 医学大学院にて学ぶ
(1765年設立 米最初の高等医学教育機関 世界トップメディカルスクールの一つ)

軍医として:アンドリュー・ジャクソン Andrew Jackson(1767–1845)使えた
第7代米大統領(1829 -1837)


南北戦争.前哨戦状態の南部での務め

1851年 ルイジアナ州医師会は 奴隷制支持する 医学的根拠の為に
  「ニグロの病気と身体特質」 調査をカーライルに依頼
   そして結果は DeBow's Review 雑誌
     "奴隷から利益を得る最高の技術推奨”と謳い掲載 奴隷制支持を煽った


カーライルによる 二グロの定義 それは 遺伝性精神病 なのだと

ドラペトマニア/逃亡奴隷精神病 :隷属義務からの逃亡を企てる 症状
    二グロの逃亡癖はれっきとした精神病
  治療には 取り付いた悪魔を鞭打ちにより取り払う
  その行為は 正当な医療行為だ とした

知覚不全エチピオカ/dysaesthesia aethiopica :心身の不感覚 鈍麻 
       白人の監督下にない自由黒人では 遥かに一般的症例

   病変の現れた皮膚(明らかに鞭創傷である)の治療には 刺激を与える 
 患者を温かい水と石鹸で洗浄 次に身体に油を塗り 幅の広い革ひもで油を叩き皮膚に馴染ませる
 そして患者を炎天下での重度の使役に就かせる 

掲載誌のある著者は
 病変は聴覚障害の症状で カーライトの 鞭打ち治療法を良しとし
 鞭打ちが病変の原因であるかどうか その診断は確認済みだ とある

また カートライトによれば 鞭打ち処方された後 奴隷は
「知覚を回復させ 知性を曇らせた霧を払拭できた 強制力のある白人に感謝する」という


カーライトの奴隷処遇の基本は 旧.新約聖書に示された 奴隷の扱い に則っている  







次回へと続く

と たのしい演劇の日 
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