2015年09月04日
人智学演劇本Dawn Langman 「The Art of Speech」07
写真はWEBより拝借いたしました
人智学演劇本Dawn Langman 「The Art of Speech」07
前回より母音をみております
Dawnの体験が練習への導入として紹介されておりますので 要点の意訳を試みてみましょう
今回はその前書きです
Dawnは あくまでそれらは彼女自身の体験であり 学習者自身が 練習を重ねながら
自身の身体楽器を磨き上げ 母音と身体宇宙の相関関係を知覚することを促します
1. 母音を正確に発声するための口の構成を繰り返し練習しながれ
注意深く その体験を味わう
2. マイケルチエホフメソッドを活用し 夫々の母音発声による 魂のゆらぎを知覚する
3. その魂の目覚め ゆらぎに身を任せ 母音発声を全身で味わい それに感応する身体動作
身体内宇宙の躍動 を楽しむ
4. 夫々の母音発声により生じた この魂の体験を 思索し 意識化してゆく
いくつかの母音はオイリュトミーをすることで体験できるが 要は 自身の身体楽器を磨き
魂の宿る身体宇宙 それは大宇宙/霊界 と通じる を 学習者それぞれが体験し 知覚することにある
それそれの母音は ある感情の琴線にふれ 情動を生じる
母音はまた ある所作と共にあり 世界へと働きかける それは情動をも伴う
所作は確かな感情 情動と共にある
それは動作とは 行動するとは 特定の感情 情動の領域を刺激する ということだろう
そうなれば 身体楽器 は 感情 情動 を伴う特定の母音所作を使い分けることで
無限の表現を可能にするよう正しく調音することができる
マイケルチエホフメソッドを使うことで それを豊かに端的に体験する
次回より
瞑想するように母音を発声し 小宇宙の所作を探索する Dawnのいくつかの体験例をみてゆきます
と たのしい演劇の日々
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