海外旅行初心者のワシントンDC３ヶ月滞在記

　日誌より抜粋
最近わかってきたのだがこの国はクレイジーだ、特にバスの中が。
と言うのも、National Zooに行こうとバスを使ったのだが、
3回乗ったうち2回変な人が乗っていた。...

バスに乗ると高い確立で1人はいるのだ。歌を歌う人、
裏声で馬鹿なことばかり言っている人、
それを聞いて始終爆笑しているそこに居合わせた人、
ただ理由もなく爆笑している人。
バスは大体いつも無駄に賑やかだ。

「セニョリータ！♪マリーア！♪」とおっさんが歌っているのを
居合わせた子供たちが真似して歌ってるのはまだかわいいものだが、
ただ意味もなく爆笑してる人の前に座ってしまったようなら、
自分が降りるバス停まで唾がかかりまくりできつい。

あとこちらの人はイヤホンのようなもので電話している人が多く、
急に独り言言い出したと思ったら実は電話していたなんてことが多々ある。

バス車内で電話してはいけないなんてマナーはこちらにはないし、
電話をよくする人たちなので、とにかく車内はうるさい。

かと思えば、バス停で待っていたら「いつから待ってんの？今日はもうバス来ないかもよ？」
なんて冗談を言ってくる人もいる。
本当に不意なので「ウァッツ？！」なんて微妙な反応してしまい笑われることもある。
まだまだそういうお国柄には慣れていないのかもしれない。

さて、National Zooだが、着いた時間も16時頃と遅かったためか動物たちはほとんどいなかった。
ヒョウは見れたのだが、動物園の動物はそんなに動かないから楽しみ方がわからない。
敷地は思ったより広くなく、自分もそこまで動物に興味が持てなかったため、
さくっと見て帰ってしまった。

（ちなみにバスに3回乗ったというのは、Zooと反対行きのバスに乗ってしまい、
治安が悪いと言われるSE地域に行ってしまった1回と往復ということだ。
昼過ぎの明るい頃だからか、危なそうな気配は全然しなかった。）


　追記
ワシントンDCは最近まで、DCを文字って「Dangerous City」と揶揄されるほど治安の悪い場所でした。
実際は「The District of Colimbia」、「コロンビア（特別）区」の略ですが・・・。

今は治安も良くなり、ワースト1位だったのが2013年現在、デトロイトにその座を譲りました。
着実に治安は良くなりつつありますが、やはり平和慣れしている日本人としては、
些細なトラブルにも注意しておきたいところです。

議事堂を中心にNorth West、North East、South West、South Eastと
地区が分かれていて、NWが一番人も多く、安全と言われています。

NE、SEは用がなければなるべく行かない方がいいかもしれません。
というかこの地域に見るものも特にないと思います。

見るからに人通りが少なかったり、おしゃれではないバーのある場所は避けた方が無難です。
出発前に海外保険にも入っておきましょう。
私のような一人旅の場合は、頼れる人がいない分、
その場を冷静、臨機応変に対処するくらいの気概を持っておいて損はないと思います。