2013年01月29日
42日目 -NewYorkでちょっとしたトラブル-【動画あり】
日誌より抜粋
1am時過ぎのNY。外は寒く小雨がちらほらと降ったり止んだり。
ジャズバーで飲んでほろ酔いのままメモしておいたバス乗り場へタクシーで向かう。...
1am時過ぎのNY。外は寒く小雨がちらほらと降ったり止んだり。
ジャズバーで飲んでほろ酔いのままメモしておいたバス乗り場へタクシーで向かう。...
「着いたぞキッド」
と言われタクシーを降り、寒さからそのままポケットに手を突っ込んだのは覚えている。
そこで妙な違和感があった。
メモがない。
バスのオンラインチケットの整理番号が書いてあるメモをなくしてしまったのだ。
何度もタクシーを降りてから歩いた短い距離を見てまわるが一切落ちてない。
めんどくさいことになると思い、申し訳ないが風邪で
寝ているであろうChikaさんに何度も電話してしまう。
Chikaさんなら整理番号を知っているからだ。
だが時間も時間、電話に出ない。
あまり電話しても悪いと思い、とにかくMegabusの係員に声をかける。
「I have a resavation, but I lost the number」
英語があやふやで通じているのかわからないが、
やっぱり駄目のようで別のラインに並んで空席のチケットを買えと言われる。
そんなものがあるのか!と並ぶも、すでに時は遅く
自分の前の人でちょうど空きチケットが捌かれてしまった。
あとはもう無情にも、しかし係員としてはこの対応は当たり前だが、
ぱっぱと出発の準備をし出て行ってしまった。とりあえず次の手を考えねば。
とりあえずもう今のバスが最終だったので、
次の6:30amまで時間を潰すかホテルを探すか違うバス会社を探すかだ。
ここで海外保険に付いていたトラベルサポートに電話してみる。
他のバスがあるか、Megabusの空席の値段がよく把握できなかったのでいくらかなどなど。
しかしたいした案も出ず、ここは現在地と近くて警察の多い
Times Squareに移動し時間を潰してみる。
マクドナルドに入り、日本で見たことない商品がある、とかノンキに注文し、
外の警察が見える位置のカウンターで1時間ほど潰した。
粋がってる若者にこっちを見てニヤニヤされた。
めんどくさいなぁなどと思ったが、ふとトラベルサポートの人に
「一人で行動しているのですか?本当に気をつけてくださいね。」
と何度も釘を打たれたことを思い出し、
絡まれたらもっとめんどうだなとその若者たちから見えない位置に逃げる。
オーナーが寝る目的でいる人やなにも食べてない人をどんどん追い出している。
それからも逃げていたのだがついにすでにさっき買った商品を食べ終えた俺も
声をかけられ追い出されてしまった。
外は寒い。とりあえず歩き始め、風の当たらず人気のないところを探す。
というかここNY、眠らない街、とか世界の交差点と言われている割に
なんとも殺風景で通行人が少ない。
めっちゃ寝てますやんニューヨーク、などと心の中で突っ込みつつ、
日本ならカラオケやネット喫茶で安全に時間潰せるのにななどと現実逃避を始める。
Times Square周辺をふらふら歩いていると急にバンがこっちに突っ込んで来て止まる。
直感でやばいと思いバンから人が降りてくる前に物陰まで走り様子をみる。
人が出てきたと思ったら、少ししてまたすぐバンに乗りどっか行ってしまった。
あれ押し込まれて金要求とかあるのかな。
アメリカが治安悪いのって、夜は人気が少ないし
無駄に道路が広いのも原因なんだろうななどと思いつつまた歩き出す。
でも通行人はいることはいて女性一人の人もいる。
どこまで警戒したものか、あまりビクビクしすぎてもいいカモにされるし。
そんなこんなでこっちが不審者に思われるのもまたトラブルの素だと考え、
風の当たらないところで数分間時間を潰してはまた場所を変えを繰り返し、
なんとか時間が潰れていく。
5am頃には人が若干増え始めたので、
またTimes Squeaのところに移動し6amになるまで震えながら待つ。
そろそろ時間だとMegabusの停留所まで移動し列に並ぶ。
見た感じ団体乗客がいるっぽい。これは乗れない気が・・・。
案の定定員いっぱいで乗れなかった。
ならば次の7:30amまで待ち、また無理だったらトラベルサポートに電話して
席を取ってもらおう、と考える。
その便は団体客もおらずなんとか乗り込めるようだった。
係員にチケット代を払う、はずだが俺が出したクレジットカードを
係員は受け取らず、機械から次々と出てくるレシートと格闘している。
終いにはレシートを渡してきて「乗れ」と合図される。
まだこっちお金払ってないでしょ?とリアクションしてもめんどそうに合図される。
とりあえずバスに乗り込み、じっくりレシートを見ると
俺のカードナンバーとは別の末尾が表示されている。
2 standard Fare 50$と表記があるので
たぶん前の二人組みの客のレシートだ。
誰がどの組かわからなくなったんだな。いいのかよ。
そういえば前もこんな感じの支払いのやり取りで、店員がめんどうがってうやむやになり、
結局タダで商品かチケットかをゲットできた気がする。
金のことでも大雑把なアメリカ人、恐るべし。
やっと家路につくことができ、あとは気を張らせていた分バスではぐっすり寝てしまった。
家に戻ってもまた寝て、今日は時雨もちらほら降っているし
野外ステージにも行かずパソコンに日誌を長々書くのだった。
とりあえず今回の件はメモ用紙をなくしただけで
パスポートや貴重品ではなかったのでこれで良しとする。
追記
平日深夜のNewYork、Times Squareの様子を撮っていたので動画を編集してみました。
寒さとほろ酔いで若干ろれつ回ってません。
と言われタクシーを降り、寒さからそのままポケットに手を突っ込んだのは覚えている。
そこで妙な違和感があった。
メモがない。
バスのオンラインチケットの整理番号が書いてあるメモをなくしてしまったのだ。
何度もタクシーを降りてから歩いた短い距離を見てまわるが一切落ちてない。
めんどくさいことになると思い、申し訳ないが風邪で
寝ているであろうChikaさんに何度も電話してしまう。
Chikaさんなら整理番号を知っているからだ。
だが時間も時間、電話に出ない。
あまり電話しても悪いと思い、とにかくMegabusの係員に声をかける。
「I have a resavation, but I lost the number」
英語があやふやで通じているのかわからないが、
やっぱり駄目のようで別のラインに並んで空席のチケットを買えと言われる。
そんなものがあるのか!と並ぶも、すでに時は遅く
自分の前の人でちょうど空きチケットが捌かれてしまった。
あとはもう無情にも、しかし係員としてはこの対応は当たり前だが、
ぱっぱと出発の準備をし出て行ってしまった。とりあえず次の手を考えねば。
とりあえずもう今のバスが最終だったので、
次の6:30amまで時間を潰すかホテルを探すか違うバス会社を探すかだ。
ここで海外保険に付いていたトラベルサポートに電話してみる。
他のバスがあるか、Megabusの空席の値段がよく把握できなかったのでいくらかなどなど。
しかしたいした案も出ず、ここは現在地と近くて警察の多い
Times Squareに移動し時間を潰してみる。
マクドナルドに入り、日本で見たことない商品がある、とかノンキに注文し、
外の警察が見える位置のカウンターで1時間ほど潰した。
粋がってる若者にこっちを見てニヤニヤされた。
めんどくさいなぁなどと思ったが、ふとトラベルサポートの人に
「一人で行動しているのですか?本当に気をつけてくださいね。」
と何度も釘を打たれたことを思い出し、
絡まれたらもっとめんどうだなとその若者たちから見えない位置に逃げる。
オーナーが寝る目的でいる人やなにも食べてない人をどんどん追い出している。
それからも逃げていたのだがついにすでにさっき買った商品を食べ終えた俺も
声をかけられ追い出されてしまった。
外は寒い。とりあえず歩き始め、風の当たらず人気のないところを探す。
というかここNY、眠らない街、とか世界の交差点と言われている割に
なんとも殺風景で通行人が少ない。
めっちゃ寝てますやんニューヨーク、などと心の中で突っ込みつつ、
日本ならカラオケやネット喫茶で安全に時間潰せるのにななどと現実逃避を始める。
Times Square周辺をふらふら歩いていると急にバンがこっちに突っ込んで来て止まる。
直感でやばいと思いバンから人が降りてくる前に物陰まで走り様子をみる。
人が出てきたと思ったら、少ししてまたすぐバンに乗りどっか行ってしまった。
あれ押し込まれて金要求とかあるのかな。
アメリカが治安悪いのって、夜は人気が少ないし
無駄に道路が広いのも原因なんだろうななどと思いつつまた歩き出す。
でも通行人はいることはいて女性一人の人もいる。
どこまで警戒したものか、あまりビクビクしすぎてもいいカモにされるし。
そんなこんなでこっちが不審者に思われるのもまたトラブルの素だと考え、
風の当たらないところで数分間時間を潰してはまた場所を変えを繰り返し、
なんとか時間が潰れていく。
5am頃には人が若干増え始めたので、
またTimes Squeaのところに移動し6amになるまで震えながら待つ。
そろそろ時間だとMegabusの停留所まで移動し列に並ぶ。
見た感じ団体乗客がいるっぽい。これは乗れない気が・・・。
案の定定員いっぱいで乗れなかった。
ならば次の7:30amまで待ち、また無理だったらトラベルサポートに電話して
席を取ってもらおう、と考える。
その便は団体客もおらずなんとか乗り込めるようだった。
係員にチケット代を払う、はずだが俺が出したクレジットカードを
係員は受け取らず、機械から次々と出てくるレシートと格闘している。
終いにはレシートを渡してきて「乗れ」と合図される。
まだこっちお金払ってないでしょ?とリアクションしてもめんどそうに合図される。
とりあえずバスに乗り込み、じっくりレシートを見ると
俺のカードナンバーとは別の末尾が表示されている。
2 standard Fare 50$と表記があるので
たぶん前の二人組みの客のレシートだ。
誰がどの組かわからなくなったんだな。いいのかよ。
そういえば前もこんな感じの支払いのやり取りで、店員がめんどうがってうやむやになり、
結局タダで商品かチケットかをゲットできた気がする。
金のことでも大雑把なアメリカ人、恐るべし。
やっと家路につくことができ、あとは気を張らせていた分バスではぐっすり寝てしまった。
家に戻ってもまた寝て、今日は時雨もちらほら降っているし
野外ステージにも行かずパソコンに日誌を長々書くのだった。
とりあえず今回の件はメモ用紙をなくしただけで
パスポートや貴重品ではなかったのでこれで良しとする。
追記
平日深夜のNewYork、Times Squareの様子を撮っていたので動画を編集してみました。
寒さとほろ酔いで若干ろれつ回ってません。
【2012年アメリカ滞在日誌の最新記事】
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