海外旅行初心者のワシントンDC３ヶ月滞在記

　日誌より抜粋
いつものように午前中インターネットで観光地を調べていたら、
House of the Templeというところを見つけた。
ここは都市伝説でも有名なフリーメイソンが関係している教会らしい。...

宗教関係者じゃない俺が行くのもなんだが、普通に綺麗とネットにあったので行ってみることに。
場所は教会の多いストリートで、そこらへんの区画は綺麗な街並みだ。
着いたので早速鉄のドアを開こうとするが開かない。開門時間ではあるはずなのだが。



外観はとても荘厳でおなじみの三角に目のマークはなかったが、
似たような三角に鳥のようなマークがあった。
入ってみたかったのだが、裏を廻ってもどこも入口はないので諦めた。監視カメラも付いてたし。

次に予定があるのだが、それまで時間がある。そのまま16th通りを南下し目的地まで歩いてみる。
天気もよく、いい気分で綺麗な街並みを堪能する。するとFREE!のたて看板を発見。

the Church of Scientologyとある。
その時はぱっと見て「科学の教会？」と読みとりあえず中に入ってみる。
入口で名前と住所を書かされ、会員？の人に紹介モニターを見るよう勧められる。
見た感じ啓発系の団体のようだ。

日本と言えば宗教・啓発の類はちょっと胡散臭いと思う人が多いだろう。
俺もその一人でかなり身構えてしまった。
会員さんは感じがよく、「日本にも会員がいっぱいいるのよ」と説明する。

モニターがいっぱいあり、人生を成功させる方法や清い生き方など、倫理的な内容だ。
ただそういう団体に興味がなかったのでそーっと外に出ようとする。
だが後ろから呼びかけられ、DVDとパンフレットを渡され、また来てねと言われた。

住所書く時いつも以上に汚い字で書いたから大丈夫かな。
冷やかしみたいになって申し訳なかったが、アメリカの啓発団体を少し体験できた。


　追記
この日の日誌が長かったので、後半の記事は次回に載せます。

都市伝説でよくフリーメイソンなんて言葉が出てきますが、DCはその組織に縁があるそうです。
一説ではDCの街の作りを上から見ると五芒星や、フリーメイソンのシンボルが浮かび上がるように
当時の大統領ジョージ・ワシントンが設計させた、と言われているそうです。

私自身あまり興味を持ってないので知識がないのですが、
オカルト系の話が好きな方は、いろいろと調べてから行くと
また違った楽しみ方ができるかもしれません。

そしてthe Church of Scientology。
私は「科学？」と読み間違えたのですが、「サイエントロジー」と読むそうです。
なにも知らずふらっと入ってしまった建物だったのですが、
こちらもまたいろいろと調べるとなにかある感じの宗教団体でした。
有名人ではトム・クルーズが入信して、なんやかんやあった団体らしいです。
これについてもよくわからないので、触れるのはこれくらいにしておきます。