アイスプラントの栄養の効果効能と食べ方や保存方法: 食材の栄養の効能や食べ方など、扱い方を学び料理上手に！

2015年03月30日

アイスプラントの栄養の効果効能と食べ方や保存方法

　アイスプラントは南アフリカの砂漠地帯が原産のハマミズナ科の植物で、乾燥地帯でも生育できるようにブツブツした「ブラッダー細胞」と呼ばれるミネラルなどの栄養が詰まった細胞が茎や葉の表面に発達しています。

　見た目が野菜というよりは雑草っぽいので青臭さがありそうな感じがしますが、嫌なクセも青臭さもなくとても食べやすいです。歯切れの良いシャキシャキした食感とほのかな塩味が特徴。ほんのり酸味があってものすごいあっさりしているフルーツとも言えるかもしれません。
　アイスプラントの塩分は土壌から吸い上げられたものであり、塩分だけでなく豊富なミネラルも吸い上げられています。塩分の摂りすぎを意識してしまうかもしれませんが特に多いというわけではなく、塩分を排出するカリウムも含んでいるので特に気にする必用はないと言われています(*^^*)

アイスプラントの栄養と効果効能
・ミオイノシトール：中性脂肪の増加を防ぐ効能が有り、脂肪肝や動脈硬化の予防改善に効果的な栄養素です。
・ピニトール：血糖値を下げる効能があります。肝機能障害、血糖値の改善に効果的です。
・カリウム：むくみや高血圧の予防や改善をする効能があります。
・βカロテン：体内でビタミンAに変換され、髪や肌、粘膜や視力の美しさと健康維持に必要な栄養素です。

アイスプラントの食べ方と下処理
　軽く水洗いすればそのまま食べることができます。太い茎の部分も問題なく生でポリポリ食べることができます。栄養素を逃がしてしまわないようにカットする前に洗います。サラダが一般的な食べ方ですが薄く塩味がついているので、ドレッシングや味付けは控えめで大丈夫です。軽く茹でるくらいなら食感も残せるのでマリネやお浸しもおいしい食べ方です。

１０秒茹でるとこんな感じです

　お浸しなど加熱しても美味しいですが、アイスプラントを楽しむなら生がおすすめの食べ方です(*^_^*)

アイスプラントの保存方法
　アイスプラントは食感が重要な野菜なので乾燥させないように特に注意が必要です。ビニールなどの袋に入れてから野菜庫で保存します。賞味期限は４、５日くらいですが、なるべく早めに食べてしまいましょう(*^^*)

アイスプラントの種類
　アイスプラントは水耕栽培できるため農薬を使用しないで済むので、各地で品種改良されておりいくつもブランドがあります。「プッチーナ」「ツブリナ」「ソルトリーフ「グラシアル」「バラフ」「クリスタルリーフ」「雫菜」「潮菜（シオナ）」がそれにあたり、名前は全く違いますが全てアイスプラントです。「プッチーナ」は満点☆青空レストランで紹介されています

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posted by 胡桃割り人形 at 03:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 葉野菜

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