人参の栄養の効能は葉っぱと皮にもたっぷり！！: 食材の栄養の効能や食べ方など、扱い方を学び料理上手に！

2015年02月11日

人参の栄養の効能は葉っぱと皮にもたっぷり！！

　人参は綺麗なだけでなく、甘味もあって、中華・和食・洋食とまざまな料理方法で幅広く使われる食材です(*^_^*)ビタミンAの原型であるカロテンが豊富に含まれていることはよく知られていますが、摂取の仕方には少し注意が必要です

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人参の栄養素の効能
　ビタミンAの素であるカロテンが豊富です。ミネラルである鉄分、カリウム、リンも豊富でありビタミンB1,B2、Cも少量ですが含まれています。含まれているビフィズス因子というものは腸の働きを助けてくれるので便秘の改善に有効です。

　ビタミンA：鼻、喉の粘膜を強化し免疫力を高めてくれます。血圧を下げる効果もあり、視力の改善、造血作用、高脂血症の改善、高癌作用にも期待できます。

人参と大根おろしを混ぜるな
　人参にはビタミンCを酸化させてしまうアスコルビナーゼというものを含んでいて、ビタミンCを壊してしまうので栄養素の面から見れば組み合わせに注意が必要です。大根おろしや大根サラダに色付けで人参を入れたりしますが吸収できるビタミンCを損していることになります。見た目はキレイなんですけどね

うまく使い分けていきましょう。

人参の葉の高い栄養価
　捨ててしまいがちな人参の葉にも栄養素はたくさん含まれています。特にカルシウムは根の５倍、タンパク質は根の３倍あり、鉄分も根の部分より多く含んでいます。そのため人参の葉は捨てずに炒めたりお浸しにしてしまいましょう

皮にもカロテンはたっぷり含んでいます。

美味しい人参の見分け方
　・色が濃く、傷やヒビがないものを選びます。
　・先が細くなっていないもの。
　・葉がついていた切り口が茶色くないもの。
　・切り口の軸が細いもの、太いものは芯が硬いです。
　　
人参の保存方法
　新聞紙等で包み乾燥せせないようにして冷蔵庫に入れます。冬場なら常温でも大丈夫です。葉がついている場合は根元から切って分けて保存します。カットした人参はラップで包んで空気を遮断し冷蔵庫で保存します。

人参の料理のポイント
　栄養素、特にビタミンは生で摂るのが一番と思っている方も少なくありません。しかし人参に含まれるカロテンは脂溶性であるため油で炒めたり茹でたりしたほうが効率よく摂取できます

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posted by 胡桃割り人形 at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 野菜

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