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2015年02月03日

パプリカの栄養と効能について。ワタにも驚きの効能が!!

 パプリカはピーマンとそっくりですが苦味が少なく甘味が多い食材です。美肌効果や抗酸化作用が強い成分が含まれているだけでなく、その外見の美しさから様々な料理に使われています。さらに美肌成分のビタミンCは熱に弱いのが一般的ですがパプリカのビタミンCは加熱されても破壊されにくいのが特徴です。
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パプリカの栄養と効能
・カロチン
 体内でビタミンAに変化し、視神経の信号伝達を助けます。免疫力の強化。活性酸素を抑えてくれます。
・ビタミンC
 メラニン色素の生成を抑えてくれるので強力な美肌効果があります。疲労回復、肌荒れにも効果的
・ビタミンP(フラボノイド)
 ビタミンCの抗酸化作用を助けてくれる栄養素です。抗アレルギー作用、血中の中性脂肪の分解などの効果があります。
・ビタミンE
 抗酸化作用があり、老化や動脈硬化、生活習慣病の予防に効果的。
・カプサンチン
 唐辛子にも含まれている辛味の成分で赤のパプリカにのみ含まれています。抗酸化作用が強く、脂肪の分解を促進してくれます。

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美味しいパプリカの選び方
 表面にツヤとハリがあって、柔らかいものやシワシワになっているものは避ける。

パプリカの保存方法
 乾燥を防ぐためビニール袋などに入れて冷蔵庫へ。カットしたパプリカの場合は、水でさっと洗い水気を切ってから保存します。

パプリカのワタの効能
 大抵はパプリカのワタと種は捨ててしまうことが多いと思います。しかしそれはとっても損していることになりますあせあせ(飛び散る汗)パプリカのワタには「ピラジン」という成分が含まれています。ピラジンは血液をサラサラにしてくれる作用があるので、心筋梗塞、脳梗塞の予防の効能が期待できます。
 さらにワタについている種ですがカリウムが含まれています。カリウムは過剰に摂取してしまった塩分を排出し、筋肉や神経を健康に保つミネラル成分です。
 ワタには少々苦味があったり舌触りが気になるかもしれませんが有効に活用しましょう目

パプリカの料理のポイントと注意点
・表面を炙り、流水で晒しながら皮を剥くと甘味がアップします。
・ピーマンと同様に油と相性が良く炒め物にも適しています。
・紫、黒、茶色のパプリカは加熱するとグリーンに変色します。
・千切りなど細かく切る際は、ツルツル硬い表面を下にして、内側から包丁をいれるとパプリカを潰さずにることができます。

パプリカの旬
 周の時期は夏で、その頃は安くて美味しいパプリカがたくさん流通します。

ピーマンとパプリカの違い
 双方とも同じナス科で唐辛子の一種です。辛味が強いものはトウガラシとされ辛味が弱いものはピーマンとされています。さらにピーマンは「ししとう」「ベル型」「シシ型」に分類され、ベル型に該当しているものがパプリカと位置づけられています。

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胡桃割り人形
これまでの経歴は、食に関する業務歴16年余り。居酒屋、焼肉屋、デザート工場、野菜工場、スーパーの青果部門、栄養士の学校にもいました。そこでの卒業論文では雑草などの調理方法や効能などを論述しました。これまでの知識や経験、今も勉強していることをブログ上で執筆していきます(^_^)  ユーチューブではテレビではやらない食材の闇の情報、ちょっと変わった食材を初めて料理した動画をアップしています。 https://www.youtube.com/channel/UCCoxlDuKZIQAARun0BfwXug/featured?sub_confirmation=1
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