レモングラスの効能と妊娠中の安全性と副作用について: 食材の栄養の効能や食べ方など、扱い方を学び料理上手に！

2015年11月03日

レモングラスの効能と妊娠中の安全性と副作用について

　レモングラスとは東南アジアに分布しているイネ科の多年草で、葉を揉んだり折ったりするとレモンのような香りがしてきます。熱帯地方で栽培されておりアジアでは昔から熱病や感染症に効く薬とされてきました。日本でも栽培できますが寒さに弱いので冬は室内で栽培します。
　レモングラスに含まれている「シトラール」という成分は蚊の苦手な匂いなので虫除けにも使われます。植木鉢よりもスプレーやお香になっているものの方が虫除け効果は高いようです。効果が高いため肌の弱い方や妊婦さんは注意が必要です。

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レモングラスの効能や効果
・美肌の効能
　皮脂の分泌を調節し毛穴を引き締めるので大人ニキビなどの吹き出物の予防や肌に潤いを与える効果があるとされています。

・リラックス効果
　レモンに似た爽やかな香りは副交感神経に働きかけ、疲れた精神状態にやる気を与えてくれます。
　
・胃腸の調子を整える効能
　胃腸の調子を整えるので、消化促進に食欲向上の効能があるのでエスニック料理だけでなくハーブティーにも使用されます。

・血流改善の効能
　レモングラスに含まれている成分「シトラール」には血管を広げてくれるので血流を改善する効能があるとされています。

・筋肉痛の予防効果
　疲れの原因物質である乳酸を除去する働きや鎮痛作用があるので、筋肉痛の時はレモングラスのオイルでマッサージをすると効果的です。

レモングラスの副作用と妊娠中の安全性について
　効果が強いので妊娠初期の方やイネ科植物のアレルギーをもっている方は使用を控えたほうが良いとされています。妊娠中の中期、後期でも日常的に飲むのは控えたほうが良いようです。オイルマッサージなど肌に直接使うときは副作用を避けるためパッチテストをしてみることをおすすめします。パッチテストは腕の裏である肌のデリケートな部分にレモングラスを当てます。
　

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posted by 胡桃割り人形 at 04:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 香草・ハーブ

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