マルメロの食べ方や栄養の効能や効果とは？: 食材の栄養の効能や食べ方など、扱い方を学び料理上手に！

2015年09月08日

マルメロの食べ方や栄養の効能や効果とは？

　マルメロとは西洋カリンとも呼ばれカリンに似て中央アジアが原産地とされているバラ科の植物です。日本では長野県や東北地方で栽培されていて、長野県では「マルメロ」を「カリン」と呼ぶことがあるそうです。特に目立った効能がある食材ではなく香りを楽しむ使い方が多いです。カロリーは１００g当たり５５キロカロリーです。

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マルメロの食べ方
　酸味が強いため生食にはむいていなく、ジャムやハチミツ漬けやシロップ漬け、果実酒、ゼリーなどに利用します。

マルメロの栄養の効能や効果
・葉酸
　新しい細胞や血液を作るのに必要な栄養素です。胎児の発育に重要な成分なので妊娠中初期には特に摂取しなければなりません。貧血を防ぐ効能があります。

・カリウム
　取りすぎた塩分を体内から追い出す効能があるので、動脈硬化予防の効果がある栄養素です。

・食物繊維
　腸内環境を整える効能があるので、肌荒れや便秘、血糖値の急上昇を抑える働きがあるため、美容にもダイエットにも効果的な栄養素です。大腸癌も予防してくれます。

・β-カロテン
　ビタミンAの前駆体であり、強い抗酸化作用がある栄養素です。動脈硬化や発ガンを防ぐ効能があります。

・ビタミンB1
　糖質を代謝してエネルギーを作り出す栄養素です。肌や粘膜の健康、疲労回復などの効能があります。

・ビタミンB2
　炭水化物、タンパク質、脂肪の三大栄養素を代謝してエネルギーにする栄養素です。肌や粘膜の健康を維持する効能があるので美容には欠かせません。

美味しいマルメロの選び方
　皮にツヤとハリがあって、丸みと重みがあるものが良いです。黄緑色のものはまだ未熟です。

マルメロの保存方法
　皮が緑色な未熟なものは、直射日光が当たらない涼しい所で追熟させます。全体が黄色くなれば完熟しています。日持ちは良い方ですが、完熟後は早めに使い切ってしまいましょう。

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posted by 胡桃割り人形 at 22:59| Comment(0) | TrackBack(0) | フルーツ

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