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2015年06月27日

春菊の栄養の効能や食べ方や保存方法について

 春菊とはキク科の野菜で関西では菊菜(きくな)とも呼ばれます。いくつかの種類あり、西日本で多く見かけるものは葉が広く切れ込みが浅く、関西では株が横に広がっていて、関東では株が上に伸びる種類です。

 葉が広く切れこみが浅い種類は苦味が少ないですが香りも少ないです。切れこみが深いものの方が苦味も香りも強い傾向があるとされています。北九州で春菊といえば大葉春菊が一般的でアクが少なくサラダにも使用されます。ビタミン類もミネラルも多い春菊の栄養は美容にも健康にも良い効能があります。特にカルシウムは牛乳より多いとされています。春菊のカロリーは生で100g当たり22キロカロリーです。
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春菊の栄養の効能
・鉄分:冷え性や貧血を改善する効能があります。不足すると全身への酸素供給がうまくいかず、疲れやすいやだるい、抜け毛、乾燥肌などの症状が出てしまいます。

・βカロテン:体内でビタミンAに変わって活性酸素を抑えたり、免疫力を強くする効能がある栄養素です。肌荒れや乾燥肌にも良いので、冬の食材であるしゅんぎくは乾燥が続く冬にぴったりなのです。

・ビタミンC:高い抗酸化力と発癌物質の生成を抑える効能が有り、シミやシワを予防し美肌効果がある栄養素です。

・カルシウム:骨粗鬆症予防だけでなく、生命維持の上で重要なたくさんの生理機能の調節に関わる栄養成分です。

・マグネシウム:血管内にカルシウムが詰まるのを予防するので、高血圧、動脈硬化、高脂血症を予防する効能があります。

・クロロフィル:葉緑素とも呼ばれる栄養成分で、ガン予防や血栓予防やコレステロール値の低下などの効能があります。

*しゅんぎくの香り成分は「ペリルアルデヒド」「αーぺネン」など。これらの成分は胃腸の健康を保ち、胃もたれや消化不良を改善したり、食欲増進の効能に期待できます。

美味しい春菊の選び方
 色が濃く葉先までシャキっとしているものを選びます。茎はやや細いほうが柔らかくて美味しいとされています。鮮度が落ちてくると黄色く色あせてきます。

春菊の美味しい食べ方
 鍋料理がおなじみですが、和え物、お浸し、天ぷら、炒め物、お味噌汁などの食べ方がポピュラーです。ピューレ状にした春菊を魚料理のソースに使うこともあります。

春菊の保存方法
 乾燥から防ぐため、湿らした新聞紙で包んで、ビニール袋などに入れて立てた状態で冷蔵庫で保存します。冷凍するときは下茹でしてから水気を切って冷凍します。

春菊の旬の時期
 秋〜冬が旬の時期とされていますが一年中流通しています。

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胡桃割り人形
これまでの経歴は、食に関する業務歴16年余り。居酒屋、焼肉屋、デザート工場、野菜工場、スーパーの青果部門、栄養士の学校にもいました。そこでの卒業論文では雑草などの調理方法や効能などを論述しました。これまでの知識や経験、今も勉強していることをブログ上で執筆していきます(^_^)  ユーチューブではテレビではやらない食材の闇の情報、ちょっと変わった食材を初めて料理した動画をアップしています。 https://www.youtube.com/channel/UCCoxlDuKZIQAARun0BfwXug/featured?sub_confirmation=1
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