赤紫蘇の栄養の効能や食べ方について: 食材の栄養の効能や食べ方など、扱い方を学び料理上手に！

2015年06月08日

赤紫蘇の栄養の効能や食べ方について

　赤紫蘇と青じそがありますが、赤紫蘇の方が薬効が強いと言われています。薬効が多いと言われるだけあって、含まれている栄養素の種類がとても多いです。中国では赤紫蘇は漢方薬として扱われており、臨床実験では赤紫蘇に副作用はないと報告されているそうです。

赤紫蘇の栄養の効能
・鉄分：貧血、冷え性を改善、予防する効能があります。
・ビタミンC：美肌効果で有名ですが、発癌物質である「ニトロソアミン」の生成を抑える効果があります。抗酸化作用が高く動脈硬化や脳卒中を予防する効能があります。
・ビタミンE：高い抗酸化力で、美肌や血流を良くする効能があります。
・ビタミンB１：取りすぎた糖質が脂肪として蓄積されるのを抑える効果が有り、ダイエットに良い栄養素です。
・ビタミンB２：髪の毛、肌、爪、粘膜を綺麗に健康に保ってくれる効能があります。
・カルシウム：骨粗鬆症の予防だけでなく、筋肉や傷口の修復にも関連している栄養素です。
・αリノレン酸：血液をサラサラにし、花粉症などのアレルギー症状を緩和する効果があります。
・ロズマリン酸：血糖値の上昇を抑える効果があります。血糖値の上昇は脂肪を合成させる働きもあるインスリンを分泌させてしまいます。つまり、ロズマリン酸を摂取することで低インシュリンダイエットと同じ効果があるわけです。
・アントシアニン：疲れ目の改善、疲労回復、食欲増進の効能が有り、夏バテの予防や改善にうって付けの栄養素です。

赤紫蘇の食べ方
　赤紫蘇はジュースにしたり、梅干を漬けるときに使うのが一番多い使い方です。塩漬けにした赤紫蘇を海苔の代わりにおにぎりに巻いても美味しく食べることができます。
　数少ない紫色の食材ですからもっとレパートリーがあっても良さそうですが赤紫蘇関連のレシピは少ないです。研究してオススメなレシピができたらアップしたいと思いますm(_ _)m

赤紫蘇の保存方法
　赤紫蘇も青じそと同じように軸の切り口が水に浸かるようにして立てて冷蔵庫で保存します。

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posted by 胡桃割り人形 at 14:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 葉野菜

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