レッドグローブの栄養の効能や食べ方。皮ごと食べて農薬の心配は？: 食材の栄養の効能や食べ方など、扱い方を学び料理上手に！

2015年06月04日

レッドグローブの栄養の効能や食べ方。皮ごと食べて農薬の心配は？

　レッドグローブとは海外から輸入されているぶどうの代表の品種です。粒が大きく甘みがあり、種も皮も一緒に食べることができ、安いだけでなく日持ちも良いので大人気の品種です。アメリカのカリフォルニア大学の農学部が作り出した品種です。そのためかカリフォルニアからの輸入品が多いです。チリさんも多いですね

皮を剥きづらいのでぶどうの皮を食べたくないひとは好まないかもしれませんが、ぶどうの皮を綺麗に剥くことができるのは海外では珍しく国産のぶどうの特徴です。

レッドグローブの栄養の効能
・鉄分：貧血や冷え性を予防する効能があります。
・カリウム：取りすぎた塩分を排出してくれる効果があるので、高血圧を予防する効能があります。
・ポリフェノール：高い抗酸化力があり、生活習慣病の予防、老化防止などの効能があります。

レッドグローブの選び方
　ひと粒ひと粒にハリがあり、脱粒していないものを選びます。

レッドグローブの食べ方と湯むき
　ザッと水洗いしてゴミなどを落としたら種も皮もまとめて食べれますが、「皮をどうしても食べたくない」「スィーツのトッピングで使いたい」という方はトマトのように湯むきすれば良いかと思います(*^_^*)湯むきしたあとは氷水ですぐ冷やしましょう。
　
レッドグローブの保存方法
　乾燥から守るためビニール袋などに入れてから冷蔵庫で保存します。

レッドグローブの旬の時期
　秋から初夏がレッドグローブの旬の時期とされています。

レッドグローブの皮と農薬
　海外ではぶどうは皮ごと食べるのが一般的です。そのため残留農薬の検査体制は日本以上に厳しいとされています。皮にはポリフェノールが含まれているので栄養面から見ても良いです

　厚生労働省が検査したところによると９９％のぶどうからは農薬が検出されませんでした。農薬が検出されたものでも微量であり、人体には全く影響はないとされています。
　皮に白い粉のようなものがついていることがありますが、これは農薬ではなく「ブルーム」と呼ばれる果糖が浮き出たものなので害はありません。

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posted by 胡桃割り人形 at 12:40| Comment(0) | TrackBack(0) | フルーツ

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