ごぼうの栄養の効能と保存方法: 食材の栄養の効能や食べ方など、扱い方を学び料理上手に！

2014年12月28日

ごぼうの栄養の効能と保存方法

　クリスマスが終わり、もうすぐ年明けです

これからますます冷え込んできますが、冬はごぼうの美味しい季節まさに今が旬なのです

ごぼうの栄養素と効能
食物繊維の塊というのはご存知の通りです。食物繊維は消化吸収されずに体の中を通過していくので腸の掃除となり便秘の改善、悪玉細菌の増加を抑える、大腸がんの予防などの効能が有り、コレステロールの増加を抑えることによる動脈硬化予防の効能。さらに食物繊維は血糖値を上がりにくくするので、ダイエット、糖尿病にも効果ありとされています。ミネラルも豊富です

ごぼうの調理のポイント
　ごぼうはとてもアクが強い食材です。皮をこそぎ落とし１５分ほど水にさらしてアク抜きをする。酢水につけることで変色を防ぐこともできます。がこの下ごしらえはもう古いかもしれません。ごぼうの皮には旨みや香りが詰まっており、水や酢水にさらしてしまうと、旨みや風味まで抜けてしまうので、泥を丁寧に落としたらそのまま調理という方も増えてきているようです。

ごぼうの保存方法
泥ごぼう：泥がついたまま新聞紙等に包んでおき、冷暗所で保存。
水ごぼう：ビニール袋などに入れて、冷蔵庫で保存。
　＊ごぼうは鮮度が落ちるのが早いので、早めに使い切り買いすぎに注意しましょう。

美味しいごぼうの選び方
　乾燥に弱いので泥は付いたままの方がおすすめかもしれません。ヒビ割れがなくヒゲが少ないもの、真っ直ぐで太さが均一なものが良いとされています。

ごぼうと相性のいい食材
　豚肉などのビタミンB1を多く含む食材を砂糖や油で調理するとお通じを良くする効果が上がります

ごぼうの旬
　滝川ごぼう：一般に広く流通している長いごぼう。晩秋～冬が旬。
　夏ごぼう：新ごぼうとも言われ、柔らかく香りも良い。初夏が旬。
　若ごぼう：関西の食文化で葉ごぼうとも言われる。春先が旬。　

【このカテゴリーの最新記事】

posted by 胡桃割り人形 at 17:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 野菜

この記事へのコメント

コメントを書く

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3115100
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック