こいけ屋も例外ではなく、駐車場なし。近所のコインパーキングに駐めなければなりませんが、ここで注意したいのが隣のコインパーキング。こちら、1時間200円です。銀行の駐車場を兼ねているようなので、向かいのコインパーキングに駐めましょう。こちらなら30分100円です。
こちらのお店、カウンターだけのこじんまりとした店内ですが、それでも一休よりは席数があるかな。今のところ、醤油らーめん一本での営業。いただいたのは醤油ラーメン680円。なんか最近、680円という価格設定が多くないですかね?流行ってるのかな、680円?
それほど時間がかからず提供された醤油ラーメン。澄んだ醤油スープの中華そば系ラーメン?
スープは、ちょっと他と比べられない新しい味わいでした。似たラーメンが思いつきません。しょっぱさは醤油が立っているからなのかな。甘さは、なんの甘さなんだろう?ピリッとした辛味も感じます。最初から胡椒が入っているのでしょうか?生姜のような感じもします。ベースは鶏か?魚介か?未熟な私の感性では思い当たりません。なんというか、不思議な味わいのスープです。
麺はストレートの細麺。最近流行のバツンとした噛み応えの麺ではなく、堅めに茹でられたモッチリ麺。なかなかの弾力で、いい選択をしたと思います。
トッピングは葱・水菜・メンマ・チャーシュー・海苔と王道の顔ぶれです。メンマはコリコリの細メンマ。チャーシューは巻かないバラチャーシューかな。トッピングは、あまり特徴を感じず凡庸でした。
総じて美味しかったのですが、どうしても先に述べた「680円」という価格に引っかかりを覚えてしまいました。こいけ屋さんに限った事ではないのですが、ラーメンの値段として680円というのは妥当なのだろうか?ラーメンに680円の価値はあるのだろうか?もちろん、それなりの食材を使って時間と手間をかけた結果の値段設定なんだろうけど、その事に価値を感じ取れる客ばかりではないと思います。いまだに500円というワンコインで、そこそこ美味しいラーメンを提供するお店が多い中で、680円という価格は妥当なんだろうか?まして私のように車で移動する客にとっては駐車場が完備されていないと駐車場代も加算されるわけですから、判断はますます厳しくなります。ラーメンはもともとは庶民の食事だったわけですから、いろいろこだわるあまり高級料理になってしまわない事を、せつに願います。
それと、「こいけ屋」という名前からして、「ラーメン大好きこいけさん」にインスパイアされて開いた店なのでしょうか?店内にはこいけさんが表紙になっている本も飾ってありましたが・・・。そこらへんはわかりませんが、あくまで個人的な意見としては、こいけさんのラーメンならもっと庶民的でリーズナブルであるべきだと思いましたし、マンガのイメージからしても縮れた細麺で、もっとチープな味わい、強いて言うなら手間のかかった本物食材で作ったチャルメラ風ラーメン、であってほしかったです(笑
あくまで個人の感想です。わがまま言い過ぎですね、ごめんなさい(笑
不定休 11:00〜
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