11:30の開店。ガラスに貼り付けてあるメニューを見ると、カレー800円となかなかいいお値段。どうしようかとも思ったのですが、こうして巡り会えたのも縁でしょうから入ってみました。
カウンターのみの狭いお店ですが、なかなかシックな装いで、夜はバーになってもおかしくない感じ。
普通のカレーとキーマカレーがあるようですが、手書きのメニュー「やまんカレー」はチキンカレーとキーマカレーのハーフ&ハーフ、さらにチーズと、なぜか味玉がトッピング。これで1000円。ちょっと高いけど、これをいただいてみました。
ご飯は黄色いサフランライス。カレーはゆる〜い感じでチキン以外の具は固形としては見あたりません。キーマカレーの方はそれこそ挽肉そのもの。じっくり煮込んだドロドロカレーが好きな私の好みからは外れる感じですね。ハズレをひいたかな、と思ったのですが・・・。
実際に食べてみても、辛さはそれほど感じません。ただ、スパイスをじっくり煮込んだ本格的なカレーなんだろうな、とは思いました。今まで食べてきたカレーとはちょっと違います。サラサラしてはいるけど、コクがあって、味に深みもあって、美味しいです。
具材として唯一原形をとどめている鶏肉は、しっかり煮込まれて骨からはずれた、といった感じ。これがゴロゴロしていて、食べ応えもあります。
最初は辛さが足りないなと思っていたものの、食べ終える頃には汗がにじんでいました。直接的な辛さではなく、内側から効いてくる辛さなんですね。
私の好みのカレーではありません。でも、美味しかったです。本格的なカレーが好きな人には満足してもらえるカレーだと思います。
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