看板には「自家製麺」「無添加」の文字が刻まれています。ご無沙汰してたって事は、当時の印象はそれほど良かったわけではないという事なのでしょう。
券売機制ですが、正直言って「高い!」という印象を持ちました。ラーメン730円。基本的にメニューは1種類。バリエーションで「香味油入りラーメン」「香味油入りチャーシュー麺」「香味油なしラーメン」「香味油なしチャーシュー麺」。香味油はマー油なので、お仕事中でニンニクの臭いが気になる方は香味油なしをどうぞ、との但し書きあり。
いただいたのは香味油入りラーメン。
以前はトッピングにモヤシが載っていて、これはいらないなぁと思った記憶があったのですが、今回はモヤシなし。やはり同様に感じていたお客さんが多かったのかな?
見た目からして、世間で言われる「マタオマ系」というのでしょうか?いわゆる醤油豚骨ラーメン。
スープを一口。ん?薄い?豚骨の風味はするのですが、味わいが薄いような気がしました。マー油とよくかき混ぜて飲んでみても、ちょっと旨味が足りないような。
麺は中太のストレート麺。バツンとした歯触りで、この麺は面白いです。堅めですがゴリゴリした感じではなく、歯応え十分。美味しいです。
トッピングはチャーシュー、太メンマ、刻み葱、味玉半分、海苔。チャーシューは厚切りの炙りチャーシューでホロホロ柔らかくて美味しいです。これにはキクラゲも合いそう。
スープは最初の印象こそ薄かったのですが、食べ進めるうちにだんだんしょっぱくなってきました。食べているうちに味に慣れたから?それともタレとスープがちゃんと混ざってなかったのかな?
美味しかったのですが、いろいろ疑問点もあり、また来たいか?人に勧められるか?というと疑問です。この辺には人気店が多数ありますからねぇ。
また椅子が高くてカウンターが低いので、普通の大人ではとても食べづらい高さに感じました。カウンターもべたべたで、ちょっと良い気分はしませんでしたね。「笑っていいとも」をやっている時間帯でしたが、お客さんの出入りは寂しかったです。
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