そんなわけで、年始の挨拶回りのついでに酸辣湯麺の「拉麺 勇気」にうかがいました。
が、思っている事はみんな同じなのか、凄い混雑ぶり!他に行こうかとも思ったのですが、待ち合い席が空いたので、このまま待つことに。
同行人が今月の限定「山葵酸辣湯麺」をチョイスしたので、私は「大蒜酸辣湯麺」にしました。
こちらのお店、席数が少ない上に、熱々ということもあって食べるのにも時間がかかり、かなり回転がよろしくありません。時間に余裕がないと、ちょっとキビシイですね。
待ち合い席でしばらく待って、カウンターが空いてそちらに移動してからも提供までしばらくかかりました。
待ちに待った酸辣湯麺は、外の寒さとも相まって、とても美味しかったです(笑
大蒜酸辣湯麺は、ニンニクの風味こそするものの、二郎系のように前面にニンニクが押し出されている感じではなく、あくまでテイストとして使われている印象。
同行人の山葵も、ワサビの風味こそするものの、強烈な辛味があるわけではなく、辛味があるのはベースの酸辣湯麺のものと思われます。
どちらも美味しかったですが、山葵酸辣湯麺は意外で面白い組み合わせで、しかも美味しいので、限定と言うこともありますしこちらをお勧めしたいですね。山葵風味が鮮烈で、非常にすっきりした味わいです。
大蒜酸辣湯麺の方は、食べている最中こそそれほどニンニクの臭みを感じませんでしたが、食後しばらくするとやっぱりニンニクを食べたんだな、という臭いが口の中に残るので、油断は禁物です(笑
熱々でも最後までへたらない麺で、美味しくいただきました。
回転が悪く時間がかかる、と書きましたが、その理由がもう一つ。それは醤油・塩系のラーメンと違って、酸辣湯麺の餡を「調理する」時間がかかるためです。
こう言っては失礼ですが、あまりラーメンは調理に時間がかからない印象ですし、事前にスープは作ってあるので、ラーメンには「調理」というイメージがないのですが、酸辣湯麺の場合は注文の都度「餡」を「調理」するので、他のラーメンに比べて時間がかかるのかもしれません。
が、その手並みを拝見するのも待ち時間の楽しみではあります。
【このカテゴリーの最新記事】