2016年11月14日
不登校中1長男〜心のデトックスは進んでる?!
心の余裕って大事
自分のことで精一杯なんて言っている場合じゃありません。
私が不安定なら、子供が不安になります。
自分に喝を入れなきゃダメですね。
愚痴ってみたって誰かが救ってくれるはずもなく・・・
自分で這い上がっていくしかないんです!
自分が不安定から抜け出すにはどうしたらいいのか?
と考えたところ、一つの考えに至りました。
最近気になっていたことの一つ。
子供とのコミュニケーション不足です。
私の住んでいる地域は、早くも雪景色になってしまい、毎週末の楽しみだったドライブも控え気味。
それに加え風邪をひいていたのもあり、子供との時間が少なくなっていました。
とりわけ、長男との会話が少ないのが気になっていました。
でも、自分の時間と空間を大事にし始める年ごろの長男は部屋にこもりがち。
決して部屋に引きこもっているわけではないのですが、タイミングを逃し日常会話程度になっていました。
そんなわけで、次男と父が外遊びをしているのをいいことに、しばし長男との会話時間を持つことができました。
結局、行きつく先は父親の話
不登校でも目標を持った生活をしていれば良しとしている我が家。
週一で担任に会いに学校に行くことと、家庭での学習の目標を立ててこなすことをやり続けています。
長男なりに勉強の大切さは理解しています。
学校は成績を付けてもらうだけのところじゃなく、大人になる過程の大事な経験を積むところだってこともわかっています。
そんな話を真面目に二人で話せるようになったのは、たしか夏休み前あたりから・・・
一学期の期末テストを受けに行きたいと言い出した頃からかも。
学校に行くことは大事だとわかっていても、何も考えたくなくて・・・。
引っ越したことも納得できず、受け入れたくない様子だった頃と比べたら顔つきがかわった長男。
それでも、会話の中では父親に対する恨みがましい言葉がちらほら。
情けない姿ばかりが記憶に焼き付いているようで、なんとも言い難い虚しさがあるようです。
でも、それもこれも、今の落ち着いた生活の中で薄れてきている様子。
もう、父親がいたという事実もすっかり過去のこと、細かいことはどうでもよくなって、情けない発言の数々も含めてそれが父親で、もう自分とは無関係な人という気持ちのようです。
父親と祖父(旦那の親)の毒に触れて、精神的に参ってしまった昨年の初夏から一年半。
自分がどうやって生きていくべきか、何をすべきかをしっかりと理解している長男は、心のデトックスがかなり進んできたのかもしれません。
恐れていたことは、ずっと我慢を続けて一生抜け出すことのできない毒を心に抱えること。
支配の連鎖、毒父の連鎖で子供が犠牲になるのだけは避けたかった。
逃げるように家をでたことや、大事な友達と一緒に中学に上がれなかったこと。
あの時はその選択しかなかった、仕方なかったと長男も言ってくれました。
これからも、人生の選択をいっぱいするだろう。
失敗したと後悔してもいいんだ。
どんな道も自分で選べる人間であればよし。
そんな話を二人で出来て、私は心のモヤモヤが晴れた気がしました。
長男は辛い経験を乗り越えた先の自分が、少し見えてきたのかもしれません。
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