2016年11月01日
グサッと突き刺さる言葉
身近な人だからこそ・・・
先日、ある人にこんなことを言われました。
「まさかあんな引っ越しの仕方する人が、身近にいると思わなかったわ(笑)」
あんな引っ越しの仕方って、私たち親子3人が別居するために家を出たことです。
夜逃げのように、こそこそと荷造りをして、旦那がいない昼間に荷物を運び出したこと。
関連記事 スムーズに別居を始められる!荷造りの仕方
知人は面白エピソードの一つとしてとらえているようです。
いかにも、変わった経験の人が身近にいることをいつも話題にしているようで楽しそうでした。
私も、そんなことをしなきゃならない現実を受け入れているわけではありません。
子供に対しても、逃げるように引っ越す経験をさせたことを申し訳なく思っています。
まともな家庭を築けなかったことを一番恥じているのは私だし、父にも恥ずかしい思いをさせているし、子供の心にも大きな傷を残したと自覚しています。
あの死んだように生きていた生活から抜け出すには、ああするしかなったのに・・・
何も知らない人に笑い話のように言われてショックでした。
しかも、あの時の極限の精神状態や子供とビクビクしながら暮らしていたことを思い出して、知人が面白そうに話している今ここからも「逃げなきゃいけない!」という恐怖が湧き上がってきて激しい動機が・・・。
でも・・・所詮こんなもんですね。
人の不幸は格好のネタです。
事実なんですから、気にしないでこれからの幸せを考えていこう。
楽しそうな知人の話は耳を素通りして、そんなことを考えていました。
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