2016年12月11日
不登校中1長男〜一歩踏み出す後押し
母と担任との作戦会議
先日、長男には内緒で担任と面談してきました。
それはあることをお願いするため。
最近の長男は、週1での登校が定着してきたようでした。
夕方自分で学校に電話をし、時間になると支度、登校を繰り返してきました。
風邪気味だったり気分がのらなかったりする時は、その旨を連絡し別の日に登校していました。
学校に行って何をしているかと言えば・・・
勉強をしているわけではありません。
担任と何気ない会話です。
たまに、教頭先生の時もあります。
教頭先生の仕事の手伝いをする時もあるようです。
時によっては15分ぐらいの登校だったり、30分以上だったり。
週1登校の目的は、学校に足を踏む入れることや、自分がいるべき学校はここだという自覚をもつこと。
あとは、登校の習慣づけです。
本人も4月5月の頃とは、かなり様子が変わってきました。
身長が大きくなったのもありますが、精神的にも逞しくなり、顔つきにも自信がみなぎるようになってきました。
担任の話では、登校し職員室に入ってくる様子が堂々としているとのこと(笑)
毎日登校している子より堂々と職員室に出入りしているそうで・・・
家での様子では、やることがない、目標がない生活に、モヤモヤしている様子がみえるようになってきました。
大好きなゲームでも、心が充実するような満足ができないこともわかってきたようです。
運動して汗をかくこともなく、歩くことも少ない毎日、体のなまりも気になっているようです。
そんな様子もあって、担任に新たな作戦をお手伝いいただけないか相談にいきました。
作戦内容は、週1放課後の登校ではなく昼間にも登校をしてみることです。
以前のように相談室の先生のところへ登校して帰ってくるというだけのもの。
担任に言わせると放課後の登校時に同じクラスの子に会うこともあり。
普通に接していることから、教室に行けるんじゃないかと思うとのこと。
それは、本人と話して場合によっては教室にも行ってみることに決めました。
問題は本人が尻込みしないかどうか・・・
家族が連れて行くようでは甘えが出てしまう可能性が・・・。
ですから、担任が空いた時間に迎えに来てくれることになりました。
そんな作戦を、私から持ち出した話ではないように、担任が長男に持ち掛けてくれることになりました。
担任の方でも、しっかりとしてきた長男の様子をみて何か次の作戦をと思っていたようです。
新たな一歩を踏み出すには、タイミング的にちょうどいいのかもしれません。
さて、作戦は決行できるのか?!
先日の放課後登校の時に、担任が話を切り出してくれました。
しっかり週1登校ができていることも褒めてくれたようです。
そこで、次の段階にも挑戦しないかと。
さて肝心の長男自身の反応は?
「じゃあ行きます」とあっさりと承諾。
実にあっさりだったようです。
長男自身も、自分から一歩を踏み出すことが出来ないでいることを十分にわかっています。
誰かに後押しをしてもらえたら出来るかもしれないのに、でも自分からそれを言い出せない。
そりゃあそうですよね〜それが簡単に出来たら相当な大人です。
先日こんなことがありました。
モヤモヤした様子で、やることないと言ってゴロゴロしている長男がぼそっとつぶやきました。
「結局気の持ちようなんだよね。」って。
置かれた環境や状況は一つでも、考え方次第で現実や未来は変わるってこと。
失ったものにばかり目をむけているのか、新しく得られるものに目を向けていくのか。
気の持ちようっていう言葉から、そんなことも深く考えているんだなぁと感じました。
さて・・・
こんな感じで始まった新しい一歩の登校作戦。
実行はもうすぐです。
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