酸素ボンベの処方から一年: 癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

2016年11月26日

酸素ボンベの処方から一年

酸素ボンベの処方

正確には「高濃度酸素吸入装置」。
酸素ボンベは、外出時などの携帯用に処方され
自宅では、基本「高濃度酸素吸入装置」を使用する。

家電で言うと、除湿器のような音がする。
大きさは・・・そうですね・・・灯油を入れるポリタンク、
あれが一番近いかもしれませんね・・・。
もう少し背があったかな。

酸素供給量は毎分5リットルが最高で、
使い始めは1リットルという指示でした。
くすると同じく、処方されたものなので
医師の処方箋をベースに説明を受けました。

秒読みは始まっていた

あれから1年・・・
母が仕事に行けなくなって10日足らずで
色々なことが変わり始めていた。

酸素ボンベの処方は、そのうちの1つだった。
しかし、母にとっては物凄く大きな変化だった。
特に、心へのダメージは計り知れない。

それでも当時の母はお風呂に入ることが出来ていた。
・・・が、その頃からだった・・・
母の意識が飛び始めたのは・・・。
最初は笑っていたのだが・・・やがて笑えなくなった。

ここからが早かったのだ。
気付かないうちに秒読みは始まっていた。
酸素ボンベの処方から母が他界するまで・・・
母の命は1か月持たなかったのです。

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posted by satorich at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 末期の肺がんになった母

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癌と共に生きる 手術→放射線治療→化学治療

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