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2016年10月05日

ステージ4で癌治療を受けた母・・・放射線治療から化学治療へ切り替わった時

母の病名
非小細胞肺がん(肺腺癌)⇒ステージ4

母の受けた放射線治療内訳

◎放射線照射部位
・頭部への全脳照射

◎放射線量と放射線照射回数
・総放射線量=30Gy(単位:グレイ)
・放射線治療回数⇒10回
・1回の治療で受ける放射線量⇒3Gy(単位:グレイ)

◎放射線治療時間
・1回の治療につき「5分」

◎その他
・頭部全体に対する放射線照射の為、放射線治療中に顔面が被爆
 しないように保護するための専用マスクを着用。

〜母が放射線治療を受けた経緯〜
頭部に腫瘍が発見されたことをきっかけに、精密検査で肺腫瘍も確認。
ステージ4であることも判明。
医師団が総合的に考慮した結果、頭部の腫瘍摘出手術+頭部放射線治療
を優先することに決定。

当時の母の副作用症状


★吐き気・嘔吐
・1日の中で不定期に数回来る吐き気の症状はあるが、
 嘔吐までは至らない、比較的軽度の吐き気のみ。

★脱毛
・放射線治療を終えて1週間後位に脱毛のピークを迎えたが、
 その後は落ち着いていた。
 頭髪は見た目ではまだ40%前後は残っていた。

★味覚障害
・味やにおいに過敏になり、白米・肉類・牛乳・チーズ
 については身体が受け付けない状況がしばらく続いた。

★食欲の低下
・吐き気や味覚障害の影響もあり、病院で出された食事の7割は食べれず。
 ただ、なぜか朝食だけは9割以上の確率で完食できていた。

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ステージ4の母の受けた化学治療
抗がん剤治療

・がん治療の一つに、薬を使う治療として化学療法があります。
 主に抗がん剤やホルモン剤を使用し、その治療方法としては
 「注射」や「飲み薬」での投与方法になるそうです。
 母の場合は「抗がん剤を注射(点滴)」による治療でした。

アリムタ + カルボプラチン 療法

起こりうる副作用
◎アレルギー症状
・かゆみ
・じんましん
・発熱
・息苦しさ
・血圧の低下など

◎点滴部位の血管の痛みや炎症

◎点滴部位周囲の皮膚の炎症

◎骨髄抑制
・白血球減少
・ヘモグロビン減少
・血小板減少

◎吐き気・嘔吐

その他
◎倦怠感

◎味覚障害

◎口内炎

◎便秘

◎脱毛

◎手足のしびれなど・・・

このように予想される副作用症状を羅列されてしまうと、
これから開始する抗がん剤治療に対する恐怖が湧き上がってくる。
もともと痩せ形の母は、入院前は42キロ・・・この時点では38キロ。

数字にすると3キロマイナスなので、それほどでもないようにも
感じるのですが、母の体感している体力や筋力の低下具合は、
それ以上に感じていたようでした。

精神的にも不安定な日が多く、何かと涙を流していました。
もうこれでお終いにしてほしい・・・
もう治療はしなくていい・・・
そんな母の心の声が聞こえてくるかのように、
手に取るように心情がうかがえました。

ステージ4の肺がん・・・

「抗がん剤は効果がない」なんていう世論も見聞きすることもあり、
母が「抗がん剤治療は受けたくない」と言ったら、
否定せずに受け入れよう・・・そう心に決めていました。

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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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