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2019年10月01日

抗がん剤治療、受けると受けないでどっちが辛い?

母が受けた抗癌剤治療はペメトレキセド(アリムタ)カルボプラチン療法
誰が受けても同じ副作用が起きるわけでもなく
個人差があるのが抗癌剤である。

人の我慢強さを数値で表すことが出来れば
母が受けた抗癌剤治療の副作用がどの程度のレベル
であったか
それを知り比べることが出来る。

しかしながらそこまで医学も科学も進んでいないのが現実。
母の当時の状況から推測するしか手立てがないというのが
私個人の感想である。

母の髪の毛が抜け落ちたのは抗癌剤ではなく
放射線治療の影響が強かった。
抗癌剤治療を受ける約1か月前に受けた放射線治療
その約2週間後に髪の毛は抜け始めた。

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抗癌剤を投与した日
母は病院の廊下をウォーキングしていた。
初日はまずまずのスタートだった。

しかし、投与回数を重ねていくうちに
徐々に徐々に母の身体は弱り始め
口内炎や食欲不振、倦怠感等
日常生活を楽しく過ごせない要因が多かったとも感じた。

ペメトレキセド(アリムタ)+カルボプラチンチン療法の効果が失速し
次の抗癌剤治療のメニューを提示された時
母は抗癌剤治療の停止を決断した。

母の中での葛藤がそうさせた。
抗癌剤投与の結果と副作用のリスク
このまま続ける意味と期待値

抗癌剤治療の辛さを知った母は
抗癌剤治療を受けなかった場合の苦しみとを天秤にかけ始めた。
そしてその答は経験した者にしかわからない。

母の選択は・・・
抗癌剤治療を停止したという判断は
人生に於いて大きな岐路となっているのだろうか?

人生に於いて
辛く厳しいことへの挑戦は
常に明るい未来への挑戦となりうるのだろうか?

抗がん剤治療を受けるのと、治療を受けないで過ごすのと
どっちが辛いのか

私にはわかり得ないが
母は知っているのかもしれない・・・

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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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