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2016年07月15日

がん治療の現実の壁と家族の励まし

現実の壁

癌治療において、抗がん剤治療・・・放射線治療・・・
共に副作用で苦しめられるという現実が伴います。
せっかく意気込んで治療を開始したは良いのですが、
出鼻をくじくかの如く、副作用は容赦なく患者さんの体を
傷めつけます。

見た目には、日々弱っていく様にしか見えない癌治療。
私の母も骨と皮のような姿になりました。
それでも、治療の効果が現れてくれればモチベーションの
維持につながるのですが、結果が出ないとなると
ただの苦しい治療でしかなくなってしまいます。

私の母が抗がん剤治療停止を決断した理由の一つに、
そういったことが含まれていたのだと思います。

家族の励ましが治癒力アップにつながる

心が折れそうになった時・・・、
心が折れてしまった時・・・、

一人で抱え込んでしまう、ふさぎ込んでしまうことは
とても危険です・・・色々な意味で・・・。

家族の励ましさえも聞き入れたくない時もあります。
イライラをどこにぶつけていいのかわからない
行き場のない感情の矛先は、家族となる場合が多いでしょう。

そして、イライラのストレスは癌の大好物です。
治療の一環として受け止めてあげてほしいと願います。

頑張れという言葉よりも・・・、
思いのたけを聞いてあげてください。
共に悩んであげてください。
共に涙を流してあげてください。

治癒力を最大に引き上げるためには、
まず生きる希望と気持ちを強く持ち続けることが
本当に大事だと思うのです。

どんな治療を受けるにしても、どんな選択をするにしても
この思いが根底にあることが大前提だと思うのです。


末期がん克服必須条件とは

癌が進行して、末期がんになったとしても、転移癌、進行がんで
余命宣告されようとも、それは医学的な壁に当たっただけのことです。

医師の余命宣告=終わりの始まりではないということと、
新たな治療ステージが幕を開けたのだということを今一度
肝に銘じていただきたい、と強く願う次第です。

患者さん本人が、生きたい、治したいと心から願い、
自分が治ると信じ続けることは必須。

その患者さんを支える家族もまた、生かしたい、
治してあげたいという強い願いを持ち続けることは、
患者さんの治癒力に想像以上の力を与えてくれるはずです。
願いが強ければ強いほど、その気持ちは届くと思います。



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posted by satorich at 21:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 心のケア
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