癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

ジャーナリスト、報道番組のコメンテーターでおなじみの鳥越俊太郎さん。
東京都知事選挙に出馬することで、今や注目の的となっています。

そんな鳥越さんが兼ねてから癌と闘病していたことは知っていました。
が、正直言いまして今回の選挙戦出馬で騒がれて思い出した感じです。

私がかろうじて記憶出来ていたのは「直腸がん」を患ったこと。
その後の経緯や経過を知ることもなく、また調べることもありませんでした。

ずるいものです・・・自分の母親が癌を患ったことを知るや否や
突如として癌について調べ始めました。
あらゆることに興味が湧き、実際にがんと闘っている患者さんの
生の声を見聞きすることで、母にとって、私にとって必要と感じる情報
だけを抜き取っていました。

しかし、だからこそ、そういった情報が欲しい方が沢山いるのだと・・・
ちょっとした情報が患者さんやそのご家族を救ってくれることもあると、
その一心で続けています。

今回も、鳥越さんの情報が「ポジティブ思考」に役立つとも感じましたので
調べさせていただきました。


冒頭でも触れました「直腸がん」の手術でした。
驚きなのが、この時既に癌が転移することを宣告されていたそうです。
転移先は「肺」と「肝臓」・・・

その後、抗がん剤治療も受けています。
UFT（抗がん剤）・ユーゼル（抗がん剤の増強剤）
・クレスチン（抗悪性腫瘍剤）・ケルナック（胃薬）
副作用症状についてはあまり大した症状は出なかったと
認識していますが、誤認識でしたらすみません。

この抗がん剤は3年に渡って服用を続けられたそうです。


そして、その医師の宣告通り、「肺」に転移しました。
2007年の事でした。
更に驚くことに、その約2年後・・・2009年にはとうとう
「肝臓」に癌が転移してしまいました。
以後、3度に渡り手術を受けているそうです。

肺の手術は胸腔鏡での手術だったそうです。
肝転移についても開腹術にて摘出の手術が行われています。

時は2016年・・・11年の時が経っています。
70歳で肉体改造に挑戦・・・2012年にはホノルルマラソンに出場。

すごいと思います。
癌というと、「5年生存率」を一つのラインとしていますが、
なんのその・・・しかも癌ステージは「�W」です。
私の母も肺がんでステージ�Wからのスタートでした。

私は東京都民ではありませんので、一票を投じることはできませんが、
温かい目で・・・ではなく、期待の目で見守っています。


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