2017年02月22日
がんで心も・・・ふさぎ込みと立ち直り
ふさぎ込みと立ち直り
がん告知を受けて絶望的になる人ばかりではありません。
しかし、治療開始と共に体力がついてこないのも事実で、
それは食欲と密接なつながりがあるようにも見えました。
闘病中の母は、生きる意味を模索するうえで、
生きる喜び、生きる辛さの両方を味わい、それを理解し
常に現実を受け入れようとしていましたが、
不安や心配事は拭いきれないという一面も見て取れました。
がんになり、大切なことに気付いたと感謝し、
その現実を受け入れ心穏やかに余生を過ごす方もいるそうですが、
母がそこまでたどり着けていたのかどうかは
今となってはわかりません。
がん告知=死を意識
人は皆いつかはその命を終える時が来ます。
捉え方が少々極端になりますが人間の致死率は100%です。
違うのは「いつ」、「何が原因」でその命が燃え尽きるのか
・・それだけが違うのです。
がん告知をされてまったく動揺しない人もいるかもしれません。
「がん」という病気に「心」を飲み込まれることなく、
自分に起こる辛い体験や出来事を意味のあるものに変えて、
心穏やかにその人生を全うできるのであれば、それはとても価値のある
ことだと思います。
心のケア
がん患者の心のケアと一言で言っても性格は十人十色・・・、
ケアする方法も様々で、一つに絞ることは出来ないでしょう。
患者が考えている肉体的な不調や、人生観、価値観、
全てがデリケートな問題です。
いかにして孤独感から解放してあげることができるか、
孤独とは肉体的なことではなく、例え離れていても
孤独を感じさせない安心感と感動を適度に与え続けること。
多すぎず、少なすぎず、程よく、「いいかげん」ではなく
「良い加減」で接したいものです。
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