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2017年11月05日

”病む” を ”病んだ” 

病める・・・病気で苦痛を感じることとある。

しかしながら、病気という概念はとても曖昧で
何をもって病気とし、何をもって病気としないかは様々であり
現代社会において、その論議に決着は着いていない。
(Wikipediaより引用)

私も、自分は今病んでる・・・などという使い方をしたことがあるが、
この場合は精神的な部分を強調した表現として使う。
・・・病気とは、身体的なことだけでなく、
精神病という「心」の病気も含んでいる。
このカテゴリーも同様と言えるだろう。


病は気から、とはうまい事を言ったものだ。
私は心が弱い人間だ。
なので、結果として、気が滅入ってしまい体調を崩す、
ということは何度もある。

母が病気を患い、一年間の闘病生活を過ごした時は
その精神的弱さを実感した。
人生で初めて精神安定剤投与の処方箋を出された。

それを服用することはしなかったが、
それもまた精神的な弱さ故なのかもしれない。


動悸は激しく感じ、息苦しさもあった。
胸の痛みも感じたし、手指の痺れもあった。
背中には常に違和感を感じ、内臓が悪いのかと思った。
寝つきが悪くなり、夜中に息苦しくて目覚めることもあった。
次第に寝るのが怖くなり、アルコールの摂取量が増えた。


あの頃の自分は、本当にどうかしていた。
母親が肺がんになったことが影響して
自分までもが息苦しいと感じるようになったのだろうか・・・。

頭に違和感があれば脳腫瘍なのでは・・・と思った。
あれも母が頭部に腫瘍が転移していたからだろうか。

身体にちょっとした違和感を感じる度に、あれ??と
不安を感じることが多くなり、それは不安につながった。
自分流に使わせてもらえれば、あの時の自分は病んでいた。

自分を失ってしまっていた、とでも言おうか・・・
ちょっとした気持ちの持ちようで変われるものなのに
それがなかなか難しかったりもする。

近しい環境や境遇の方からのちょっとしたアドバイスが
とても嬉しいし、物凄い力になる。

ホント・・・感謝しかありません。

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posted by satorich at 01:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 心のケア
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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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