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2016年01月21日

余命1週間の母に処方されていた薬を紹介します。

末期の肺がんで、自宅療養していた母に
最終的に処方されていた薬をすべて紹介します。

母の肺がんは、非小細胞肺がん(腺癌)でした。
始まりは既にステージWでした。
脳に転移した腫瘍を摘出後、頭部に放射線を全照射すること10回。

肺がんには抗がん剤、ペメトレキセド+カルボプラチン療法。
6クールすべて受けきった時点で抗がん剤治療をやめる決断
をした母は、その後約5か月間を副作用なしで元気に過ごしました。

最期の2週間は酸素吸入が必要不可欠となり、
急遽病院へ行く回数も増えました。

処方されていた薬のうちの半分が、がんの症状を緩和するための
ものでした。


エクセグラン錠100mg

てんかんの発作を抑える薬

ネキシウムカプセル(20mg)

胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃酸の逆流による食道炎を改善する。
他の薬と併用してヘリコバクター・ピロリ菌の除菌に用いる薬。

ドンペリドン錠(10mg)

消化管の運動を整え、吐き気や嘔吐などの症状を抑える薬。

アムロジンOD錠 2.5mg

鉄の不足による貧血を改善する薬。

トレススパンスールカプセル

咳を抑える薬。

ロキソプロフェンNa錠(60mg)

炎症を和らげ、痛みを抑えたり、熱を下げる薬。

酸化マグネシウム

過剰な胃酸を中和する、便通を良くする、尿路結石を予防する薬。

オキシコンチン錠 10mg

強い痛みを抑える薬。

オキノーム散0.5%(2.5mg/1包)

強い痛みを抑える薬。

コデインリン酸10%

咳や痛みを抑えたり、下痢を止める薬。


以上が母に処方されていた最後の薬です。
ご覧のように、痛み止めが多く処方されていました。

母がどれだけ痛みに苦しめられていたかがお分かりいただけると
思います。

オキノームとコデインリン酸につきましては「麻薬」です。
目がかすんで見えにくくなったり、強い眠気に襲われたりと
副作用も多々ありました。

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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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